3分で解説 本の要約

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3分でわかる【お母さんの敏感期・モンテッソーリ教育】相良敦子

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第212回目は、『お母さんの敏感期・モンテッソーリ教育』です。

教育関係の本には興味があり、気づいたら手が伸びてました。

母は、当時

僕のようなこんな厄介者をどうやって育てたのか・どういった悩みを当時持っていたのか。

それが知りたくて、同じ気持ちになりたくて

子育ての勉強は好きです。

あとは、良く外部の方に何故かどういった子育てをされたのか良く聞かれるので適切なお答えができるように勉強中です笑

 

【 内容 】

 

モンテッソーリ教育とは?

⇒子どもは生まれながらにして、自分自身を成長させ、発達させる力をもっている。

したがって保護者や教師といった大人は、子どもの成長要求をくみ取らなければならない。

子どもの自由を保証し、自発的な活動を助ける役割を果たすべきだ という考え方です。

この考え方に基づいて

責任感と思いやりをもった自立的な人間、

一生を通じて学び続ける姿勢をもった人間を育てることが、モンテッソーリ教育の目的です。

モンテッソーリさん、、、

イタリア初の女性医師として精神病院で働いていたモンテッソーリは知的障害児へ感覚教育法を施し知的水準を上げるという効果を見せ、1907年に設立した貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」において、その独特な教育法を完成させた。

 

そして、子育てとして鉄則が主に5つあります。

 

1.大人と子供は違う生き物と認識を持つこと。

2.子供のことをとにかく観察する。

  蛇口やティッシュを取り出しまくっている子供がいたら、止めないで観察をじっくりする。

今何を考えて、なぜ興味を持っているのか、なぜそうしようとしたのか。

3.不言実行

  あれをやりなさい、これをやりなさいとか

マルチタスクをかけない。

4.熟成させる

最初は、子供は何もかも上手くいきません。

途中で手助けはしないで最後まで観察をする。そして、粘り強くして終わってから手助けをして、また同じ繰り返しをさせる。

5,子供に見られていると意識をもつ

子供は、思っている以上に親をみて真似をします。

 

その他にも科学的に

ブルームというアメリカの教育学者が、芸術と運動と自然科学や年収の4つの領域で、世界のトップクラスになった人たちが、小さかったときどんな教育を受けたかを、大々的に調査研究しました。

その中で「家庭と初期学習の役割」について興味深い報告があります。その人たちに共通している一つのことは、親たちが、家庭のいろいろな雑用や役割分担等の責任を小さいときから分担させたということです。

四、五歳ごろから、日常生活において子どもに適切に責任をもたせて自律的に行動できるように何度もくり返して強調したというのです。その人たちはやがて特定の専門領域に興味をもち始めると、ベストを尽くすこと、しっかりやることなど、小さいときから家庭の中で親からいわれ、毎日繰り返し実行していたことが役に立って、ついに世界のトップレヴェルにいたるまでの訓練に耐えぬくことができたのだそうです。

 

【 感想 】

 

この本を読んで、母の当時の気持ちは少しでも知れたんかなって思います。

僕の話になってしまいますが、母は一切僕のやりたい事を拒むことはなくて自由にしてくれました。 ユースに入団する前は、水泳と野球と塾とサッカーと併用して習い事をしてました。(野球と水泳はつまらなさすぎてサッカーのみが楽しかったので辞めましたが)

働きながら、子育てをしてワガママだった僕の要望で送り迎えを毎日してくれて当時は睡眠2.3時間だったようです。

そのため

今でも子育てをしている・したお母様は尊敬のオンパレードです。

こんな問題児で失敗作でも親に学生時代に恩恵として母にクレカと700万の程度の車をプレゼントできたんで他の人はもっとすごいんじゃないかなと。(僕の尊敬しているメンタリストDaiGoさんは父親に1億円プレゼントらしいですね。しかも印税で笑)

引き続き、その恩恵の気持ちを忘れずに

どんな時代でも母のような大切な人を守れるようにしたいです。