【食品の裏側】安部 司 | 3分で要約
第242回目は、【✨食品の裏側✨】
筆者の安倍さんは、添加物商社勤務時代にどれだけ添加物が多くて危険かを実感した。
その後、無添加物、自然海塩の開発・推進に携わり、現在に至る。
この本では、皆様が普段購入されている食品の裏側が載せられてます。
【 要約内容 】
⭐️食品添加物のデメリット
1.子供へ悪影響する(子供が料理をしなくなる)
2.味覚の衰え
3.生活習慣病・肥満の増加
4.メンタル面やキレやすい人になる等
⭐️食品添加物の例
ハムやソーセージ、漬物、明太子に多い。
★無添加ハム
豚肉、粗塩、三温糖、香辛料
それに対して
★一般のハム
豚肉、大豆たんぱく、卵白、カゼインナトリウム、食塩、悪硝酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、グルタミン酸ナトリウム、タンパク加水分解物、加工でんぷん、コチニール色素
等、、、
その他に実は調味料も、、、
★丸大豆しょうゆ
丸大豆、小麦、食塩
★新式醸造しょうゆ
脱脂加工大豆、アミノ酸液、ブドウ糖果糖液糖、グルタミン酸ナトリウム、グリシン、天草、ステビア、サッカリンナトリウム、カラメル色素、乳酸、コハク酸、等
⭐️もし1日でコンビニ弁当で過ごした場合
なんと、、、食品添加物を60種類も食べている。
⭐️食品添加物を見抜く方法
「台所にないもの」
しょうゆ、味噌、砂糖、塩等は台所にあるでしょう。キサンタンガム、コチニール、亜硝酸ナトリウム等 記載があったら台所にないので添加物と判断してください。
⭐️食品添加物と上手に付き合う方法
①「裏」の表示をよく見て買う
②加工度の低いものを選ぶ
③食品添加物を知って、食べる
④安いものに飛びつかない
⑤素朴な疑問をもつこと、なぜこんなに安くて綺麗な色なのか等
⭐️食品添加物は悪だけではない
食品添加物のおかげで、気軽に手間を省けて食品を食べることができる。
そして、安く仕入れることで、食品会社やスーパー等も儲かるようにもなった。
とても便利。だから、単純に添加物を目の敵にし、拒否するのではなくらどう付き合うか、どう向き合うか、どこまで自分は許せるか。
それが大切である。
★オススメ度★
❇❇❇❇❇
1=捨て本
2=あまりオススメできない
3=普通
4=結構オススメ
5=死ぬまでに持ちたい本