3分で解説 本の要約

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これから活躍できる人とは?!

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第24回目は、『2022年ーこれから10年活躍できる人の条件』です。

 

筆者の神田さんは、多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では

『日本一のマーケッター』に選出されている方です。 神田さんは、今後どのような国や人材が活躍しているのか研究もされています。

 

【内容】

歴史は、70年サイクルで巡っているとのこと。

そのサイクルに遡り、当時の出来事や何が突発に人気ができたのかを知り、予測する能力を身につけろとのこと。

例えば、

1931年 満州事変⇒ 2001年 アメリ同時多発テロ

1936年 2.26事件⇒ ライブドアショック

1940年 大政翼賛会成立⇒民主党政権交代

1941年 太平洋戦争勃発⇒東日本大震災

これは、ごく1部であり他にも多数ありました。 他にも45年周期の鉄則等あります。

 

次に世界全体で見て、今後伸びる国で語学を学び、ビジネスをすれば成功するとも宣言されています。

今後、伸びる国を見極める方法は、

人口動態に基づく経済予測で名高い、米国のエコノミスト、ハリー・S・・デント氏の予測法を使用すべき。

彼は、

・日本のバブルを的中

・ニューヨークダウは、2008年後半~2009年に4万ドルに達する

リーマンショックがくる

等的中してる方です。

彼の予測法は、至ってシンプルで

景気は、46~50歳の人口増減によって決まる。

この年代は、最もお金を使う年代であり

教育費、住居費等で、節約したくても出費を抑えきれないとのこと。

日本でも、同様に

団魂世代の消費がピークを終えた時にバブル崩壊が起きた。

この人口をみると、

1.アメリカ  

2020~2025年の間に経済がさらに活性化

2.南米

2055〜2065年の間にピークを迎える

3.日本

2020年以降に、一方的に下がる。

このままでは、上がることはない

4.中国

現在がピーク。

2025~2030頃に衰退していく

5.インド

2030~2060年にかけて、アジアの盟主になる

世界最大のGDPになる

6.欧州

2010からずっと横ばい、観光でなんとか

7.韓国

韓国の勢いは、2025年まで加速する

 

このような感じで予測し、その国のピークに合わせて勉強するとのこと。

現在の場合は、まずは

英語。次に中国語。今は日本語は、相手にしてくれるが経済が下がりGDPも下がると世界から日本語は相手にされないとのこと。


【感想】

とても、語学が大切だと学んだ本です。

この筆者も、すごく経済についてて

当てているのでびっくりしました。特に2020年に日本に何か出来事が起き、それを気に景気が下がると

東京オリンピックが決まる前から本を出版されているので驚き。しかも

iPhoneX以降に、売上が悩むとかも当てており

投資には似ているんですが

今のうちに、日本円100%持つよりも分散して

円高のうちに買って置くのもありかなと思いました。

★オススメ度★