これから活躍できる人とは?!
第24回目は、『2022年ーこれから10年活躍できる人の条件』です。
筆者の神田さんは、多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では
『日本一のマーケッター』に選出されている方です。 神田さんは、今後どのような国や人材が活躍しているのか研究もされています。
【内容】
歴史は、70年サイクルで巡っているとのこと。
そのサイクルに遡り、当時の出来事や何が突発に人気ができたのかを知り、予測する能力を身につけろとのこと。
例えば、
1936年 2.26事件⇒ ライブドアショック
1941年 太平洋戦争勃発⇒東日本大震災
これは、ごく1部であり他にも多数ありました。 他にも45年周期の鉄則等あります。
次に世界全体で見て、今後伸びる国で語学を学び、ビジネスをすれば成功するとも宣言されています。
今後、伸びる国を見極める方法は、
人口動態に基づく経済予測で名高い、米国のエコノミスト、ハリー・S・・デント氏の予測法を使用すべき。
彼は、
・日本のバブルを的中
・ニューヨークダウは、2008年後半~2009年に4万ドルに達する
・リーマンショックがくる
等的中してる方です。
彼の予測法は、至ってシンプルで
景気は、46~50歳の人口増減によって決まる。
この年代は、最もお金を使う年代であり
教育費、住居費等で、節約したくても出費を抑えきれないとのこと。
日本でも、同様に
団魂世代の消費がピークを終えた時にバブル崩壊が起きた。
この人口をみると、
1.アメリカ
2020~2025年の間に経済がさらに活性化
2.南米
2055〜2065年の間にピークを迎える
3.日本
2020年以降に、一方的に下がる。
このままでは、上がることはない
4.中国
現在がピーク。
2025~2030頃に衰退していく
5.インド
2030~2060年にかけて、アジアの盟主になる
世界最大のGDPになる
6.欧州
2010からずっと横ばい、観光でなんとか
7.韓国
韓国の勢いは、2025年まで加速する
このような感じで予測し、その国のピークに合わせて勉強するとのこと。
現在の場合は、まずは
英語。次に中国語。今は日本語は、相手にしてくれるが経済が下がりGDPも下がると世界から日本語は相手にされないとのこと。
【感想】
とても、語学が大切だと学んだ本です。
この筆者も、すごく経済についてて
当てているのでびっくりしました。特に2020年に日本に何か出来事が起き、それを気に景気が下がると
東京オリンピックが決まる前から本を出版されているので驚き。しかも
iPhoneX以降に、売上が悩むとかも当てており
投資には似ているんですが
今のうちに、日本円100%持つよりも分散して
円高のうちに買って置くのもありかなと思いました。
★オススメ度★
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