PDCAを回すには?!
第37回目は、『これだけPDCA』です。
筆者の、川原さんはコンサルタント経営者であります。その経験上ほとんどの方がPDCAを回してるつもりで実は回していないことに気づきPDCAを回すにはどうしたらいいのか書かれています。
【内容】
①「PDCAがそもそも上手くいかない理由」
1.計画を作るタイミング
期末に作ることが多い=決算に向けての追い込み期間。計画策定に割く時間がないので
もっと早くやるべき。
2.組織構造
上層部で、計画のみが行われ
現場レベルまで行き届いていない。
②「目的と目標の違いを理解していない」
目標を達成することが目的ではない。
例、なでしこジャパン
目的=日本の女子サッカーをメジャースポーツにすること。
目標=ワールドカップ優勝
③「やらされている」という思い込みを持ったままではPDCAは回らない。
④「何のために」と常に問いかければ、本当に意味のあるP(計画)ができる。
⑤やるべき事が全て見えている状態が、計画の完成状態
⑥仕事の成果は、スキルだけでない。心の状態にも影響する。だからメンバーの心のケアも大切に
⑦PDCAの評価ができないのは、計画の作り込みが甘いからである。
⑧しがらみに縛られて改善策を実行できないと、いつまで経っても行動しません。
【感想】
この本は、よく考えたら、、、
確かにそうだなぁ〜〜となる本でした。あまり考えずに行動をする僕にとっては
PDCAのPが心に残りました。今までは
DCAかUDCAで回していました。
Pを少し入れようと心がけます!!
★オススメ度★
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