3分で解説 本の要約

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MBAをまとめた1冊

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第64回目は、『MBA 必読書 50冊を1冊にまとめてみた』です。

日本人は、毎年2000人程のMBA取得

アメリカでは、10万人とのこと。これもあり、今後の未来を考えると大事かなって思い読んでみました。

 

【内容】

本書は、

仕事でどう活かすか、わかりやすさ、面白さの3点が重視されています。

筆者は、IBMで海外のビジネスパーソンと働く機会が多かった。

その時に周りは、MBAを得ており

これは、あの○○理論に基づいた理論だ。と言うとすぐにセオリーに沿って、現実に即した戦略を合理的に議論した。とのこと。日本ではセオリーを無視して現場の経験と精神論を過度に重視している。これは、昔でいうと

水を飲まずに部活動で一生懸命努力すれば勝てる。と言ってるのと同じとのこと。それを覆して欲しいため書くことを決心した。

例えば、

1.知識創造企業理論

知識は、最大の武器でその知識を生み出すには、知識を共有する多様な場を社内に用意するのが必要とした理論。

ホンダは、ワイガヤ

という手法を使用している。これは、

合宿を7~8名に設定し、具体的なテーマを3日3晩、延々と議論する。

初日は、議論が白熱。2日目は、互いに理解しようとする。三日目に初日の議論に戻ると、さらに深く本質的な議論になり、創造的な新しい解決策にたどり着くというもの。


【感想】

 

とても面白かった。弊社の新規事業は、

MEポーターが唱えた競争戦略やゲイリー・ハメルが唱えたコア・コンピタンス経営理論、

W・チャン・キムが唱えたブルーオーシャン戦略等に沿ってるなぁ〜とか

また、サービスそのものが

クリス・アンダーソンが唱えたフリー論だなぁ〜。とか納得もかなり深くできるようになりました。

いずれかは、フリー論の

三者間市場、フリーミアム、非貨弊市場

の戦略もできるのでは?! と思ってしまいました笑

 

★オススメ度★