ロジカル会話術とは。
第74回目は、『必ず伝わるロジカル会話術』です。
相手にどうやったら、上手くつたえることができるのか、
それとも何を意識して物事を考えれば良いのか
と漫画にそって
ストーリーでなりたってます。
【内容】
主人公は、ファミリーレストランの営業部店舗管理をしており色々な問題に直面します。
その中で解決策や提案がでてきます。それを内容として載せていきます。
よくある三段論法に似ていて決めつけてしまうパターン。
だが、そもそもデータや仮説が異なったりすることが社会ではあるのでNG。
帰納法は、事実を元に結論を導くタイプ。
社会では、様々なデータがあるのでそれを集めて分析し結果をだすべき。
2.ロジカルシンキングのみだけでなく、
ダイアローグが必須。
ロジカルシンキングは、ここ数年研修コースとして人気。ただし、変化が激しい時代で生き残るには考えるだけでは無理。
それ+ダイアローグが必須。
ダイアローグとは、周りを巻き込んでいく能力であり、自分の意見を伝えるだけではなく
相手の状況や要望も考慮して、お互いの目的やゴールを擦り合わせていくこと。
つまり、お互いの意見に優劣をつけるのではなく、どちらも一理であると踏まえて解決策を出すことがダイアローグである。
ディベートとは違いますので注意が必要。
3.アブダクション
アブダクションとは、仮説を立てて行動して検証することです。
俗に言うPDCAに近い考えです。これも有効とのこと。
4.話は 結理事結で。(prep)
起承転結ですと、相手がごちゃごちゃになってしまう場合がある。
なので、結論⇒理由⇒事例⇒結論の流れがベストとのこと。
5.MECE
MECEとは、数学における集合のこと。
物事を考える時は、
お互いに、重複せず、全体的に、漏れがない
の意味があります。
なぜなら、納得とは、、、
論理と感情の2つの合間にできるから
それを説明する時に、上記のMECEがあれば増とのこと。
【感想】
今回も、数々の知らないことがたくさんあり
学ぶことができました。
ただ、prepの部分で
結論とよく聞きますが、公の場で何か新しい商品を発表する場合は、起承転結の方がいいのでは??
と思いました。
スティーブ・ジョブズも、結構
何かを発表する時に結論は一切最初に言わずに
そのストーリーから始まり、最後に発表して
ばっ!!!って盛り上がるので場合によってかなと思いました。
★オススメ度★
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