3分で解説 本の要約

読書の日記を毎日更新してます📚 本の内容や感想を書き、今日あなたの人生を変えてくれるような本に出会えるように。🌟

ロジカル会話術とは。

f:id:haruta72:20190806132226p:image

 

第74回目は、『必ず伝わるロジカル会話術』です。

相手にどうやったら、上手くつたえることができるのか、

それとも何を意識して物事を考えれば良いのか

と漫画にそって

ストーリーでなりたってます。

 

【内容】

主人公は、ファミリーレストランの営業部店舗管理をしており色々な問題に直面します。

その中で解決策や提案がでてきます。それを内容として載せていきます。

 

1.演繹法ではなく、帰納法を使用せよ。

演繹法は、ソクラテスが唱えた方法で

よくある三段論法に似ていて決めつけてしまうパターン。

だが、そもそもデータや仮説が異なったりすることが社会ではあるのでNG。

帰納法は、事実を元に結論を導くタイプ。

社会では、様々なデータがあるのでそれを集めて分析し結果をだすべき。

 

2.ロジカルシンキングのみだけでなく、

ダイアローグが必須。

ロジカルシンキングは、ここ数年研修コースとして人気。ただし、変化が激しい時代で生き残るには考えるだけでは無理。

それ+ダイアローグが必須。

ダイアローグとは、周りを巻き込んでいく能力であり、自分の意見を伝えるだけではなく

相手の状況や要望も考慮して、お互いの目的やゴールを擦り合わせていくこと。

つまり、お互いの意見に優劣をつけるのではなく、どちらも一理であると踏まえて解決策を出すことがダイアローグである。

ディベートとは違いますので注意が必要。

 

3.アブダクション

アブダクションとは、仮説を立てて行動して検証することです。

俗に言うPDCAに近い考えです。これも有効とのこと。

 

4.話は 結理事結で。(prep)

起承転結ですと、相手がごちゃごちゃになってしまう場合がある。

なので、結論⇒理由⇒事例⇒結論の流れがベストとのこと。

 

5.MECE

MECEとは、数学における集合のこと。

物事を考える時は、

お互いに、重複せず、全体的に、漏れがない

の意味があります。

なぜなら、納得とは、、、

論理と感情の2つの合間にできるから

それを説明する時に、上記のMECEがあれば増とのこと。


【感想】

 

今回も、数々の知らないことがたくさんあり

学ぶことができました。

ただ、prepの部分で

結論とよく聞きますが、公の場で何か新しい商品を発表する場合は、起承転結の方がいいのでは??

と思いました。

スティーブ・ジョブズも、結構

何かを発表する時に結論は一切最初に言わずに

そのストーリーから始まり、最後に発表して

ばっ!!!って盛り上がるので場合によってかなと思いました。

 

★オススメ度★