お金とは、そもそもなに??
第73回目は、『お金2.0』です。
今は、何でもかんでも○○2.0とつけたくなりますよね。笑
そして、読むのは2回目です。
この本は、そもそもお金とは、、、と始まり
人間の仕事の大半がAI(人工知能)に取って代わり、ベーシックインカムが実現した世界ではもはやお金のために働く必要がなく、金から国が発行する紙幣に価値が代わっていったように、お金が個人の内面的な価値(感動、共感、熱狂、信頼etc)に代わるだろうと予測している。動画配信サービスに投稿するアイドルへの投げ銭、ソーシャルゲームの課金、クラウドソーシング、仮想通貨、フィンテック等の説明が載せられています。
今後の経済の予想が載せられています。
【⠀内容 】
お金2.0とは、
お金の概念・考え方、お金を取り巻く環境そのものが既存の考えとは変化していくこと。
つまり
2.0は、既存のサービスそのものを再定義するパラダイムシフト であるということです。
そして、お金は歴史で見ると
中央銀行があり、国がお金を管理し始めたのはごく最近とのこと。
こうして遡ってみると、中央銀行が本格的に普及したのはこの100年ほどであることがわかる。
私たちの4世代ぐらい前の時代では 当たり前に存在するものではなかったのである。
中央銀行が通貨を発行し、国が経済をコントロールするのが標準に なってまだ100年程度と考えると、最近出てきた仮想通貨やブロ ックチェーンなどの新しい仕組みが100年後に標準になっていた としても、それほどおかしな話ではないかもしれない。
これを踏まえて「資本主義経済」から「価値主義経済」にシフトすることが予想されてます。
価値主義とは、同じ価値観を持ったり同じ関心を持ったりすることです。
そういった、好きなことを夢中で努力する人が今後は成功するとのこと。
【 感想⠀】
全く、僕もその通りだとおもいました。
実際に、中国でトップのインスタグラマー、
つまりインフルエンサーの方はフォローワーが500万人います。その方は年収50億円だそうです。笑
50億円ってどれくらいだろって調べたら
日本の上場企業の売上平均よりも高いぐらいでした。何万人で稼いだ売上を1人で、、、恐ろしいですよね。
あと、この本で電子マネーが進んで現金が無くなるかの議論があるってありました。
僕としては、早く現金は無くなるべきだと思いました。理由としては犯罪が減るから。
今、日本の5割の法人や自営業が脱税をしています。それは、現金があるから誤魔化せれる。
電子マネーやクレカでしたら、残るので無理です。 例えば、確か飲食店ですと3000円の売上がでたら、1500円は税金として取られるのがルールですが脱税ですとそのまま入るのでルールは守るべき。と思いました。
あとは、コスト削減かなと。
1円作るのに、1円以上はかかるし
ATMにお金を用意するためにも、硬貨は重たいし、セキュリティも万全にしないといけない。それだけで、多額のコストと人件費がかかる。
皆様は、どういった意見ですか?💪٩(ˊᗜˋ*)و