3分で解説 本の要約

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仕事の生産性をあげるには?!

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第34回目は、『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう』です。

 

仕事も家事と同様に、頭の中を整理をして要らない物はドンドン捨てていくという本です。

 

【内容】

まずは、頭を整理するため話の核である『論点』を探せとのこと。

その論点を探す方法が

1.Sの付箋を使用すること。

「Sの付箋」とは、付箋に5つの要素を記入して、問題や課題を整理します。

①「誰の?」
お客さんや対象となるターゲットを記入します。要は「誰のため?」に今回の企画を立てるのか、問題解決を実施するのかその対象者の姿を明確にし、ここに記入します。

②「何が?」
その対象者の現状をここに記入します。現状とは、「お客さんが今どんな悩みを抱えているのか?」、「お客さんが困っていること」、「お客さんがこうありたいと思っていること」など、お客さんの今満たされていないニーズやウォンツをここに記入します。

③「どのようにして?」
お客さんの満たされない何がどのように解決されていくのか、解決策をここに記入します。

④「どうなった?」
解決策が実行された結果、どんな未来が訪れるのか、理想の未来の姿をここに記入します。

⑤「で、要は何がいいたいの?」
以上のことを踏まえて、「要は、結論は何か」を明確にします。今回の提案のコンセプト、メッセージは何か、ここに記入します。

 

そこで、Sの付箋を使用すると

3つのSが見えてくるとのこと。

3つのSとは

「Solution(問題解決)」

「Story(物語)」

「Simple(シンプル)」

が導き出され、その結果

「Success(成功)」に辿り着く一連の思考法を「Sの付箋」と呼ばれ本書で紹介されています。

 

その他にも、トヨタの社員が報告する方法もとてもオススメしていました。


【感想】

トヨタの社員が報告するので、

とてもいいと思いました!!

報告するのは、A3の紙1枚に必ず納めるようです。

まずは、

その問題の現状を述べ、さらにその現状の原因にはこういう背景があると。

こういう、現状と背景があるから

私は、こういう課題があり

解決策は、こうである。と説明することに

自分も真似しようと思いました!!

 

 

★オススメ度★