3分で解説 本の要約

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アイデア ハック大全

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第75回目は、『アイデア ハック』です。

主に仕事で使える小さな習慣がいくつか載せられています。

内容的には、当たり前のことが多かった。なので、偉人のエピソードが少しあったので

それを載せておきます。

 

【内容】

1.身近な人に客観的な意見を聞く エンリオ・モリコーネ(1928~)


ローマ出身のエンリオ・モリコーネといえば、史上もっとも偉大な映画音楽作曲家です。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』など、セルジオ・レオーネ監督とのコンビで頭角を現し、『アンタッチャブル』でグラミー賞を受賞、アカデミー賞にも6回ノミネートされている、文字どおりの巨匠です。

そんなモリコーネには、一風変わった習慣があるのだそうです。曲をつくると、真っ先に妻に聞かせるというもの。

そして映画監督よりも先に曲を聴いた妻は、曲調の良し悪し、映画の雰囲気に合っているかなど、さまざまなアドバイスをするそうなのです。

それどころか、映画監督がどの曲を使うべきか迷っているとき、彼女の意見が重要視されることもあるほど。

でも、なぜモリコーネは妻の意見をそこまで重視するのでしょうか?

その理由は、どんな仕事をする人でも、自分の成果物を客観的に評価することはできないからである。

たとえば、料理をしている人は、数時間その匂いを嗅ぎながら作った料理の味を正確に評価することはできない。 だから、第三者の冷静な意見を必要とするのだ。とのこと。

 

2.寝る前に次の日の仕事を始める デミス・ハサビス(1976~)


デミス・ハサビスは、初めて囲碁で人間に勝利した人工知能「AlphaGo」を開発したDeepMindの創業者。

そんなハサビスには、おもしろい生活習慣があるのだそうです。それは夜寝る前に、次の日の仕事に少しだけ手をつけるというもの。

夜型人間の彼は、午前4時に寝て午前10時に起床。自分の会社に出勤すると夜まで働き、帰宅して夕食を取り、家族と過ごすことに。

そして以後午後10~11時までは、自分の部屋で次の日の仕事の準備をするというのです。

人工知能分野の最先端の論文を読むなど、もっとも頭を使う仕事をこの時間にこなすということ。

クリエイティビティが必要な仕事を深い夜の静かな時間にすることは、自分の頭の働きに最適だと彼は考えているのです。

朝に出勤してデスクの前に座ったとき「いったいなにから手をつけようか…」とげんなりした経験は誰にでもあるはず。

しかし、そうならないための方策が、夜に寝る前に、少しだけ明日の仕事のことを考えることだというわけです。

ハサビスのように本格的に取り組まなくとも、明日の仕事についての輔をメモに書き出しておくだけでOK。そうすることで、仕事を朝に始めるのではなく、寝る前に始めているという意識づけが可能に。

 

3.本はノートのように使い倒す アイザック・ニュートン(1642~1727)

 

読書中に重要だと思った部分に印をつけるため、本のページの角を折ることは、一般的にドッグイヤー(犬の耳)と言われています。が、彼はそうした方法の一歩先を行っていたというのです。

ニュートンが型破りだったのは、ただの犬の耳ではなく、犬の耳の先が彼が重要だと考えた文章や単語を指すようにページを折ったこと。

当然のことながら耳の大きさはまちまちで、ページの半分以上を覆うような大きさのものもあったわけです。

また、本の余白に自分なりの索引をつくってもいたそうです。

その索引は主題別に、そしてアルファベット順になっていたため、自分にとって重要な部分をすぐに探し出せるようになっていたのだといいます。


【感想】

 

ドッグイヤーは、とても便利だと思った。

ただ、僕は電子書籍で読んでるので

分からない言葉や言語が出てきたらすぐにそのまま調べれるし、かさ張らないし、メモも線も引くことが可能でとても便利です。

もちろん、何ページでも付箋のようなマークも付けれるのでオススメです(^^)/

 

★オススメ度★