3分で解説 本の要約

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外食を見極めるには?!

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第43回目は、『外食の裏側を見抜く』です。

 

筆者は、元食品業界の方であった。

働いてる当時はお客様にこんな食品を出しているのか、、、と申し訳ないと思いながら働いていたそうです。

現在は、外食のプロであり評論家でもあり

1人でも多くのお客様に本当の食品と栄養をとってほしくて活動をされています。

例えば、ハンバーグを食べれば

それが人工的に作られた偽物のハンバーグなのかもわかり、トンカツなどもほとんどが偽物とわかるらしいです。

その筆者が、外食の裏側を教えてくれてます。

 

【内容】

 

なぜ、みんなは外食の成分がわからないのか?!

JAS法などの法律が日本にはないから。

食品をスーパー等で販売する際は、JAS法などの法律によって、原材料(使用した添加物も含む)、賞味期限、消費期限を表示する必要がある。

しかし、外食店で厨房で作って提供する際は、それら法律が適用されない。外食店は「食中毒を出さなければOK」程度のもの法律しか適用されないから。

「外食店はズルい。コンビニは正直」っていうことである。

海外では、きちんと法律で規制されていたりする。

例えば、ファミレスのハンバーグ。

肉の増量のために「リン酸塩」を加え肉に多くの水分を蓄えさせ、「植物性タンパク」で増量すれば、肉の味が薄まった色白のハンバーグ素材が出来る。そこで、味は「調味料(アミノ酸等)」や「肉エキス」を加え、色は「着色料」で色づけ。当然に肉の味も薄まるから、ソースを濃い味にして誤魔化すために「グルタミン酸ソーダ」を多量に入れて人工的な旨味をプラス。

つまり、本物の肉はほとんど使用されていないのである。実際に比べてみるとわかる。

100%の牛肉とファミレスのハンバーグ。美味しさが全く違い栄養もほとんどないのである。

ハンバーグ以外にも、

蕎麦、お米、寿司のシャリ、唐揚げ、野菜

も具体的に述べられていました!!

 

載せたいことは、たくさんありますが

長くなってしまうので最後に、飲食店のオススメを見極めるコツを載せます。

 

・初めてきた地域には、地元の人に聞くのが1番

・広告や宣伝してるお店はNG。

美味しくて人気なお店は、わざわざそんな費用をかけなくてもお客様がくる。

・テーブルの上に箸専用の入れ物がある店は美味しくない

・チェーン店は、基本 金儲けしか考えてない

・汚いのれんで客を迎える店に、おもてなしの心無し。
 ・店内が汚い店にうまいものなし。
 ・トイレは男女別で音が店内に聞こえないこと。清潔なのは当然。
 ・厨房の中の段ボールを覗き込めば、店が隠したいものが見える。
 ・匂いに注意。トイレ臭や下水臭は当然。特に油が酸化した匂いは絶対にNG。
 ・生ビールが美味い店は毎日の清掃が行き届いている証拠。
 ・刺身が美味い店は毎日きちんと仕入れをしている証拠。

 

 


【感想】

 

とても、面白い本でした!!

ですけど、これを読むとチェーン店の外食が行けなくなるので

普段、チェーン店を行ってる方にはオススメ出来ません。笑

僕もチェーン店はあまり行かないのでよかったです。

ただ、丸亀製麺だけは行きます。

筆者も最後にオススメのチェーン店のオススメで丸亀製麺があったのでよかったです笑

 

 

★オススメ度★