21世紀にデザイン思考が必要なのか
第82回目は、『21世紀にデザイン思考が必要な理由』です。
この本は、
① 0→1のイノベーションを求められているビジネスサイドの人
② デザイナーと協働しているが、仕事の進め方や思考の違いに戸惑っているビジネスサイドの人
③ デザイン思考に興味があるすべての人
にオススメとのことです。
【内容】
1.米国ではMBAと並んで「デザイン思考」を学ぶ潮流がある。デザイン思考は、論理的思考(ビジネスをより効率的ににするための考え方)をベースにしたこれまでのビジネスの考え方とは異なる。今までの延長線上にない、まったく新しい事業・サービス・ブランドを作ることに長けた方法として注目されている。
2.デザイン思考は、左脳と右脳の両方を活用したハイブリッドな思考で知的生産を行う。
3.デザイン思考は、何を作るか考えてから作るのではなく「作りながら考える(プロトタイピング)」。また、そのような企画段階では、何が正しい・間違っているという価値判断は行われず、意図的にカオスな状態を作り、新たなアイデアを生み出しやすくする。
4.デザイン思考は、リサーチ・分析・統合・プロトタイピングの4つのプロセスを短時間で何度も実施することで、徐々にユニークで創造的なアウトプットを生み出す。その過程では、ユーザーの課題に積極的に共感し、その課題を自分ごとに捉える。また、思考に制限を作らず、スピーディーに物事を変化させて行く。
5.イノベーションにおいては「デザイン・ビジネス・エンジニアリング」の3つの要素を交差させることが重要。それぞれの領域を積極的に交差させていく「越境人材」の存在がこれから重要になる。
とのことです。
【感想】
普段、論理的で左脳をバリバリ使用する人にとってハイブリッドが産まれて生産性や0⇒1が産まれるかもしれないが
僕のような、左脳さえ可動してない人には
全くハイブリッドは産まれず
効果はそこまでのかなって思ってしまいました笑
この本を、読んでまずは
左脳をたくさん使用しよう。とそこからまず、スタートしようと思います笑
★オススメ度★
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