【人を動かす】読んでみて感じたことや翻訳
第87回目は、『人を動かす』です。
人を動かすの種類が多くて
3回目となります。 この本は、全体的にまとめてあって比較的に読みやすくなってます。
全て聞いた事ある内容でしたが、まとめてあったのでスラスラ読めました。
1.人に好かれる方法
2.自分の考えを相手に受け入れてもらう方法
3.反感を抱かせずに相手を変える方法
4.敵を味方に変える方法
5.円満な家庭生活を送る方法
6.人付き合いとして大切なこと
に分けられています。 クラッソーネでは家族を大切にする方やお持ちの方が多いので、5番について載せておきます。
【内容】
1.お互いに褒める
イギリスの政治家ディズレーリは、35歳の時に15歳も年上の資産家のメアリーと結婚した。
当時、彼は事業で破産してたので、世間では財産目当てと見られたが、2人の結婚生活は周囲の予想に反して大成功を納めた。
メアリーは、無学な女性だったが、夫を操作するすべを心得ていた。彼女は30年間ずっと夫を褒め続けたのである。
ディズレーリが疲れて帰宅すると、メアリーは話し相手になり夫を癒した。
メアリーが失敗しても、ディズレーリは一言もとがめず、妻を常に自分の人生で最も大切な存在として扱った。 誰かが妻を批判すると、彼は全力で妻を擁護した。
ディズレーリは、『妻のおかげで退屈したことがない』と人前で話し、メアリーは、
『夫が優しくしてくれるので、私は幸せな人生を送っている』と友人に言った。
ディズレーリは終生、自分よりメアリーを優先するように心がけた。彼は首相にのぼりつめると、ヴィクトリア女王を説得して妻を貴族に叙してもらったが、自分が貴族に叙せらたのは、妻が死んでからだった。
2.妻の料理を賞賛する
3.妻の服装を賞賛する
4.妻に花を送る
5.配偶者にも礼儀を忘れない
6.今、この瞬間を大切にする
7.仕事ばかりではなく、妻に費やす
8.家庭では、小言を言わない
9.結婚生活は、小さなことの連続
約四万件の離婚訴訟を扱い、二千組以上の和解をさせた判事はこう語る。
『夫婦の不和の原因の多くは些細なことだ。
朝、夫が仕事に出かける時に、妻が行ってらっしゃいと手を振るだけで何件もの離婚を防ぐことができる。』
これは、女性だけの問題だけではない。あまりにも多くの男性が小さな心づかいの価値を無視してる。 結婚生活は、長い目で見れば、些細なことの連続だ。この事実を見落とすと、夫婦にとって結婚生活は苦痛の種になる。
【感想】
何気ない日に妻に花を贈る。
これは、本当に素晴らしいと思った。太古から花は愛の言葉と考えられており、
お金をたいしてかからないから、気軽に買える。
しかも
あえて、特別な日ではないことで
喜んでもらえるんかなと思った。
もちろん、誕生日や記念日は大切にして決して忘れては行けないと思うが。
★オススメ度★
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