3分で解説 本の要約

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【面白い】ほどわかる!! 哲学の本

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第88回目は、『面白いほどわかる 哲学の本』です。

そもそも哲学とは??

と始まり、その後

西洋の古代、近代、現代の哲学

東洋の哲学、心と人間関係の哲学、現代の生きる私たちの哲学へと説明されています。

 

【内容】

 

なぜ、遥か昔の哲学を現代は、学ぶ必要があるの。

今から千年以上前もの人々が考えたことが、現代の私たちの何に役に立つのか。

その理由は、2つあるとのこと。

1.時代遅れで見当違いのものとして、真面目に取り合わないもの。

2.名高い本や、哲学者に尊敬の念を抱き、

ひたすら崇拝するという態度です。

 

ラッテルは、これらの態度は両方とも間違ってるという。哲学への適切な取り組みをしめしました。 過去の哲学者について学ぶときは

まず、その意見に従うとどうなるか

と考えます。 そのあとで、出てきた結論を批判してみるのです。その根拠を、ラッテルは2つ上げています。

1.時を超えて名が知られ、研究に値すると思われる哲学者は、何らかの優れた知性を持っていたと仮定してよい

2.どんな人も、人間である以上完全無欠な真理に到達したはずがない

 

この指摘を心に留めておくことで、過去の哲学遺産を正しく受け継ぐことが可能とのこと。

 

※ラッテル

ケンブリッジ大学で初めは数学を、次いで哲学を学んだ。その後、数学を論理学で基礎付ける工事で、分析哲学に大きく貢献した。


【感想】

 

読んだ後に変化したが1つありました。

それは、

本を読む前は、哲学についてあまり考えたことがなかったが

読んだ後は、哲学について考えるようになり

そもそも〇〇とは、、、なにか、、、と疑問を持つことが多くなった。

あとは、歴史人物を学ぶことは楽しいなぁ〜。と。

 

★オススメ度★