3分で解説 本の要約

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【ローランド】俺か、俺以外か。ローランドの生き方。

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第180回目は、『俺か、俺以外か。』

です。いやー、何だかんだ死ぬまでに読んでみたかった本の1冊。笑

ローランドさん。最高です。笑

彼がどのような方なのか、ざっくり教えます。

彼は、幼い頃からずっとサッカー選手になることを夢に見ていた。しかし、夢を叶えられずその挫折をきっかけに大学を中退してホスト業界へ。最年少で歴代過去売上を出し最年少でホストの代表取締役へ。現在は、4つ程のお店の経営者や会長をされている。

他にも様々なオーナーをされています。

 

【 内容 】

 

・『100人が100人ダメと言っても、その100人全員が間違えているかもしれないじゃないか』

⇒多ければ正しい。というこの思考。

これって、非常にリスキーな考え方だと思う。

多ければ正しいの? 少なかったら間違ってるの? 少ない方が正しいことを言ってることだってある。

例えば、『金銭感覚がおかしい』という人。

俺は、努力不足の人が開き直ってる言葉にしか聞こえないから嫌いだ。

世の中の割合で言えば、金持ちとそうでない人は、そうでない人の方が圧倒的に多い。

必然的に多数決を取れば、金持ち出ない人の方が勝るわけだ。多数決で多いから正しいのだと考えて、金持ちの金銭感覚を『間違ってる』と揶揄するのは、おかしくない??

冷静に考えれば、稼いだ分使ってるだけなのだ。多ければ正しいとは限らない。

 

・『年齢は、どれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろう?』

⇒『若いのに凄い』『若いくせに生意気な』

『若いのはあんまり好きではない』そんなセリフを、俺は何度言われたか分からないし、

そんなことを言う人嫌いだ。

20歳の時のこと。店舗の代表を誰にするかといった話の中で、俺は代表に立候補した。

他にも何人か立候補はいたが、その店で1番売上を持っていたのが当時の俺だったこともあり、結果的に俺が代表に選ばれた。

その時、ある先輩が俺に向かって

『お前は若すぎるから、絶対に代表はおさまらない』と言ってきたのだ。

それを聞いて、(貧しい価値観の人間だなぁ〜)と、内心かなり軽蔑したのを覚えている。その際、彼に伝えたのが、前述の言葉だったというわけだ。

年齢って、そんなに大切? 若いからできないなんて、どうして言い切れる?

俺は、どれだけ生きたかよりも、どう生きたかが人を決めると思ってる。

年齢なんて、関係ないのだ。人生を上手く切り抜けるやつはできるし、出来ない奴はできないのだ。そこに、老いも、若いも関係ないんだ。

だから、新しい人間関係を作るときに、あえて相手の年齢は聞かないことにしている。そんな先入観や物差しは一切排除して、相手にどれだけの器量があるのか、行動力があるのか、どんな人間なのかだけを見ている。

だから、確かなのは、自分がここまでどう歩んできたかということ。これからも、年齢という無駄な概念に囚われず、常に自分を、そして人を見つめていくつもりだ。

人間、どれだけ生きたかではない。どう生きたかだ。

 

【 感想 】

 

ローランドさんは、適当に自惚れているんじゃなくてロジックな考え方があり

それをユーモアに言ってるだけ。と思いました。彼の言いたいことはとっても理解できるし、共感の連発マシンガンやった。

多ければ正しい。これもかなり共感しまくり。

空気を読むって誰でもできるって思うんです。

だって、手を挙げて多い方にいけばいいだけですから。

最近は、1週間ほど前にブレグジットの法案がとうとう通ってしまいました。

イギリスは、日本よりも格差がめっちゃあり

貧困と富裕層の差が酷いらしいです。

今回のブレグジットに賛成したのが貧困層が大半だったんです。どう考えても富裕層の方が数は少ないですが、頭は良くて情報量も多くて正しい判断をできる確率が高いわけ。

そして、富裕層の方は大半ブレグジットに反対したそうです。

調べれば、調べるほど

離脱しない方がメリットが長期的にも有利すぎるんです。例えば、3兆円やアイルランドとのバックトップとかキリがないわけ。

よく分からないけど、楽しそうだからとか

移民が増えすぎて嫌だーとか

俺たちだけでやってけれるでいいやとかそういうので投票は怖いし、民主主義って表現は良いように見えるが僕としては怖いイメージが日本をみてるから以前からおもってました。

ジョンソン首相も、上手く利用したな〜と優秀だな〜スゲーなと。