【お金の教養】出口治明 | 3分で要約
第232回目は、『お金の教養』です。
筆者の、ライフネット生命のCEOです。
今の変化が速い時代で、若者の多くが
将来の不安とお金の不安が多いので、助けたいと思い本を出版してます。本の構造としては、
1.お金について知ること
2.お金の使い方
3.お金の貯め方
4.お金の殖やし方
5.お金の稼ぎ方
が分かりやすく説明してあります。
【 内容 】
①お金を知ること
1.お金を考える時には、公的機関が集計するデータを基にロジックを組み立てるべき
2.お金のリテラシー。情報に惑わされないように身につけよう
3.将来の年金支給額は、政府が国債を発行できる限り、年金制度が破綻することはない
②お金を使う
1.財産三分法で管理しよう
(生活、投資、預金)
2.お金を使う時のルールは『楽しいか』
3.マイホーム神話とか専業主婦など、高度経済成長の常識は通用しない
③貯める
1.期限と貯める額を決めたら使わない。これだけ。
2.20代のリスクは働けなくなること
④殖やす
1.投資はじっくり育てる。だからこそ20代からコツコツ始めるべき
2.リスク分散をする
3.投資信託がオススメ
4.ドルコスト平均法もオススメ
⑤稼ぐ
1.定年制、年功序列とかは今後廃止されて、日本も実力主義に向かう
2.もし、ブラック企業なら、今すぐ逃げ出してスキルを磨くべき
3.選挙にいこう。意思表示をしよう。政府を作るのは僕達自身
【 感想 】
とても、面白かった。筆者さんが、歴史が大好きで歴史関係の本までも出版してます。
そのため、歴史関係も載せてお金を丁寧に説明してくれているので大変『へぇ〜』が多い。
オススメ!!