クレーム処理が上手い人・下手な人
第 298回目は、【✨クレーム処理が上手い人・下手な人✨】
筆者の浦野さんは、東芝商事を得て多くの企業のインストラクターを担当。
そして、独立し管理職や接客研修、営業マン研修を教えてます。
【 要約内容 】
⭐クレーム処理でオススメな方法20
①「おっしゃる通りです」と相手の身になって発言する
②「こちらで宜しいでしょうか」と相手の意向を読み取る
③自分の名前を覚えてもらうまで何度も名乗ってかまわない
④マニュアルがなければ、「くわしい者にかわります」で切り抜ける
⑤「申し訳ございません」のおじきで解決の糸口をつかむ
⑥「ご存知でしょうが」の一言で専門用語は使えるようになる
⑦「確認させていただきますが」でミスは事前に防げる
⑧「よりによって」で一大事と思っている気持ちを表現する
⑨「あいさつ」と「相づち」はワンセットで行う
⑩クレームから逃れたいときこそ、あえて堂々と振る舞う
⑪相手が急いでいたら、自分もそのリズムに合わせて急ぐ
⑫相手の目をしっかりと見て、ゆっくりとうなづけば自信がつく
⑬過去からではなく、今も見据えた発言で相手を説得する
⑭「私にしかできない」という気負いを捨てると楽になる
⑮クレームは解決した後が肝心
⑯親しい間柄をあてにしない
⑰忘れた場合でも、「ただいま検討中しております」と答える
⑱相手の言い分を認めてから、できない理由を説明する
⑲ひとしくも、「ありがとうございました」とけじめをつける
⑳自分のミスを認める
その他は、実体験を元にどういう対応をすればいいのか載せてあります。
★オススメ度★
❇❇❇
1=捨て本
2=あまりオススメできない
3=普通
4=結構オススメ
5=死ぬまでに持ちたい本
【失敗しないコインランドリー 経営】
第 296回目は、【✨失敗しないコインランドリー経営✨】
筆者の岡山さんは、コインランドリーを105店舗経営し、いずれも高い粗利率と年商を誇ってます。
その方法が載せられてます。
【 要約内容 】
粗利率75%にするコインランドリーの必須条件
⭐【立地】出店にふさわしい場所かどうか、妥協することなく緻密に調査する。
1.視認性が高い
2.入りやすい
3.出やすい
例えば
道路から店舗への段差が少ない。
生活道沿い、視認性の確保等。
⭐【店舗】店内の様子がよく見える明るくて広い店舗にする
例えば
土地のどの位置に建てるか、停めやすく出やすい駐車場、ゆとり、建物の窓はとにかく大きく
⭐【経営】ピーク時間帯・時期にはスタッフを配置
⭐【宣伝】何度も打ったところで意味は無い。
チラシ配布は最小限にとどめる。
★オススメ度★
❇❇❇
1=捨て本
2=あまりオススメできない
3=普通
4=結構オススメ
5=死ぬまでに持ちたい本
【コインランドリー投資のすすめ】
第 295回目は、【✨コインランドリー投資のすすめ✨】
筆者の三原さんは、コインランドリーのFCを経営されている方です。
コインランドリーが投資のオススメと強く推されてる本です。
【 要約内容 】
⭐コインランドリーの7つの魅力
①人件費がかからない
コインランドリーの場合にも、掃除や売り上げ金の集金など、小まめなフォローも必要ですが、パート雇用で、その人の都合のいい時間に回ってもらうだけで十分です。
パートに地元の主婦を雇用すると、その人から口コミでコインランドリーの便利さが伝わり、一石二鳥です。
②特別の知識を必要としない
人材育成や専門技術の習得などの面倒もありません。コインランドリー事業では、「属人生」というのですが、その人でなければできないなどという仕事はなく、日常的な業務は集金と掃除だけなので、誰にでも依頼することができます。
③粗利率が高い
コインランドリーの粗利率が7~8割です。
原価率が低い上に、客が少ない場合でも、連動して経費も減るので、収益率が安定しています。
④成長産業である
コインランドリーが、まだまだ2%程度の利用率しかない、のびしろの多い業種である。
その分、伸びしろがまだまだあります。
⑤流行り腐りがない
日常生活の中でなくてはならないものを提供すること。
洗濯物は、生活で必要であるので腐りようがない。
⑥競争相手がいない
まだまだ、ニッチ産業である。
特に立地条件については、かなり慎重になるべき。ドンドン腰を据えて、長期にわたる収益を得るために、地の利を確保することが欠かせません。
⑦機械は最低20~30年は使える
少々のメンテナンスは必要ですが、20~30年は最低使用ができ物によると40年以上使用できます。
★オススメ度★
❇❇❇
1=捨て本
2=あまりオススメできない
3=普通
4=結構オススメ
5=死ぬまでに持ちたい本
【行ってはいけない外食】
第 294回目は、【✨行ってはいけない外食✨】
ファーストフードやコンビニ弁当を含む外食産業で提供される食べ物は、身体に悪い物で満ちている。
そのためにヒントとなる情報を本書に盛り込んであります。
【 要約内容 】
⭐検索サイトを信用してはいけない
⭐行ってはいけない店の見分け方
・店に○○産の野菜のダンボールがあるかどうか。
・店内が整理整頓されているか
・油は色で見分ける(黒の油を使用してたら注意)
⭐バイキングは、基本仕入れ品と思うべき
⭐ポテトサラダよりトマトサラダへ
このように、加工度の低い物を中心にするべき
⭐寿司で食べてはいけないネタ
・貝類
・東北、関東の沖合で撮れた魚
・遠洋でとれる大型魚
・ネギトロ(マグロではない可能性が高い)
⭐ノンオイルと業務用マヨネーズは要注意
⭐揚げ物は、基本NG
・揚げドーナツ等
⭐精米改良剤入りは、洗剤を食べていると同じ
⭐薬品だらけの刺身のツマは食べるな
⭐霜降り肉は健康状態の悪い牛の肉
⭐サラダを食べればその店がわかる
★オススメ度★
❇❇❇❇
1=捨て本
2=あまりオススメできない
3=普通
4=結構オススメ
5=死ぬまでに持ちたい本
【データ分析】
第 293回目は、【✨90分でわかる、日本で1番優しいデータ分析 超入門✨】
本書では、ビジネスでの活用シーンが圧倒的に多い「多変量解析」に絞って丁寧に解説してくださってます。
さらに、Excelでのやり方も載せてくれているので初心者にはおすすめ。
【 要約内容 】
⭐相関係数でできる検証
・値下げ効果
・製品認知率と広告費
・来場者数とイベント開催日数の関係
・来場者数と駅からの距離
・営業成績と残業時間
・気温が製品の販売量に関係するのか
・折り込みチラシの枚数が来客に関係するのか
・広告費が製品の販売量に関係するのか
・値引き額が製品の販売量に関係するのか
・店舗面積、駐車場面積が売上高に関係するのか
・気温、雨確率が販売量に関係するのか
・天気、曜日が来場者数に関係するのか
なかなか要約はしずらくて
このような感じになってしまいましたが
図ややり方を丁寧に載せてあるのでおすすめです。
★オススメ度★
❇❇❇❇
1=捨て本
2=あまりオススメできない
3=普通
4=結構オススメ
5=死ぬまでに持ちたい本
【知らないと危ない会社の裏ルール】
第 292回目は、【✨知らないと危ない、会社の裏ルール✨】
筆者の楠木さんは、日本の会社について研究されている方であります。
京都大学法学部卒業後、生命保険会社に入り、人事・労務関係を中心に経営企画を経験。
その後、日本の会社には独自の特徴がある事が判明した。
【 要約内容 】
⭐日本の会社の奇妙なルール
・サラリーマンは、人事話がお好き
・偉い人の知り合いは偉い
・組織も、上司も理屈では動かない
・直行直帰が許されない、、、
・上司と仲間に気兼ねがあって、有給がとれない
・日本の会社には、「個人」という単位はない
・機能する集団は、適正な人数が決まっている
⭐親分―子分の構造
・日本は、階層型組織のため親分と子分の関係がある
・年次別一括採用は、出世レースに走る
・福利厚生にも、出世にも年功序列
⭐日本の同期
・一生の付き合いにつながる可能性が高い
・会議では厳しい叱責、仕事を離れれば互いにタメ口
⭐年功序列をめぐる
・中高年の社員は、働かなくても給与が高い
・日本の構造上、年長者が優遇される
・年次と経歴だけで、人事部員は判断する
・クビにできないから、無理な異動を命じられる
⭐これからの「日系企業」
・このままでは、女性社員も、若手も外国人社員に見捨てられる
★オススメ度★
❇❇
1=捨て本
2=あまりオススメできない
3=普通
4=結構オススメ
5=死ぬまでに持ちたい本
【社内政治の教科書】
第 291回目は、【✨社内政治の教科書✨】
筆者の高城さんは、リクルート入社後6年連続トップセールスに輝き「伝説のトップセールスマン」もして社内外から注目される。
そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで動く管理職の本音が載せられています。
【 要約内容 】
⭐社内政治は、避けられない
⭐社内政治は、「長期戦」が原則であり
うまく立ち回ろうとしてはいけない
⇒味方を増やして、敵を作らない
⭐「信頼」を貯金した者が、長期戦に優位に立つ
⭐戦略
①相手が求めてるモノを与えるのが上司を動かす唯一の方法
②相手の話に耳を傾けている
③まず、人に「与える」。ただし「善人」になってはならない
④論破はしないで、できるだけ議論を避ける。
おすすめは、アドバイスしてもらう。
⑤「べき論」は一切捨てる
⑥立場の弱い人を味方につける
⇒さらに全ての部下を公平に「えこひいき」する
⑦部下の昇格をさせる
⑧「嫌いな上司」を味方につける
⇒好き嫌いを捨てる。上司を変えようとせず自分を変える
⑨嘘でもいいから、上司のことは褒めておく
⑩上層部に「顔」を売る
⭐「政治」に勝つより大切なこと
自分を大切にする。そして、自分の「生きた方」に納得できれば、政治の勝敗などたかがしれている
★オススメ度★
❇❇❇❇
1=捨て本
2=あまりオススメできない
3=普通
4=結構オススメ
5=死ぬまでに持ちたい本