3分で解説 本の要約

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ZOZOTOWN。今後はどうなるのか、、、

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第99回目は、『今、ZOZOTOWNは何を考えているのか?』

ニュースで、かなり話題となってましたが

ZOZOTOWNが、Yahooに買収されて

前澤さんが社長を辞任されました。僕としては、前澤さんは尊敬していたので

至急、金曜日の夜中に読みました。

 

【内容】

ZOZOTOWNは、

前澤さん自身が元ミュージシャンという異色の経歴であり、自身のライブの会場での物販スペースで、趣味で集めていた輸入レコードやCDを販売したことが起業のきっかけです。

ZOZOTOWNの由来とは、、、

「想像(SOZO)と創造(SOZO)の行き交う街」というコンセプトがZOZOTOWNの名前の由来です。

なぜ、ここまで成長できたのかは

会社のフラットとのこと。

例えば、

平均年齢30歳ほどでストリートファッションに身を包んだ「部長」や「本部長」など、200名以上が仕切りのない大部屋に席を並べており

自由な席で仕事をされているとのこと。

また、会社の制度も様々な特徴がある。

例えば、

2012年の5月から、昼休みをとらずに9時から15時まで働き、そこで仕事を切り上げて帰っていい、という制度もあるのである。

これは、最短時間で最高のパフォーマンスを発揮してもらい、仕事はさっさと切り上げてもらい遊びや趣味、家族と遊んで欲しいとの前澤さんとの想いがあるため。

そのため、今の時代の変化的に

そういった6時間で働き、自分の仕事が終わったら帰るという

海外スタンスを好む若者が増え、ドンドン優秀な人材もきたとのこと。

 

他にも、今後のアパレル業界についての説明等ありました。


【感想】

 

既成概念をぶっ壊して進んでいくカリスマ経営者として、前澤さんはとても尊敬でき

少し寂しい気持ちでしたが、正しい判断だったのかなと思います。

以前から、ヘッジファンドの方の多くが

ZOZOTOWNの株価を売りまくってるのも聞いてましたし、ZOZOスーツも失敗してましたのでYahooに相乗効果として買収してもらってよかったのかなと。

ひとつ、懸念点なのが

日本は、株の60%を支配できれば、買収できるので残りの40%は市場に出回っる状態で

かなり甘いです。

そういった状態なので、孫さんが普通に景気が良くなったりZOZOTOWNの株が上がれば

また平気で売るんだろうな、、、って思います。そこは、良心として売らずに伸ばし続けてほしいです。

あとは、記事で ものすごく

相乗効果でAmazonに勝てるか、、、とありましたが、個人的にはかなり難しいかなと思いました。 Yahoo、ソフトバンクは国内市場ではトップクラスですが、世界市場ではほとんど使用されていないのが現状で

若い世代狙いで相乗効果を狙うと言っていたが、少子高齢化の日本のみで狙っても将来的に難しいかと思った。

理由は、

Amazonは、実は日本には将来的にも市場が小さくなるとわかってるから

ほとんど力を入れておらず、アメリカや中国、インドに入れている状態で、日本はまぁまぁでいいかって状態で普通にEcでソフトバンクより勝ってるので相当難しいと思います。

他の記事でも、Amazonが本気で日本のEc衣料サイトを作ったら秒殺とも乗ってましたのでそれもあるのかなと。

 

Amazonの研究開発費もトップクラスとのことの記事も見つけましたので載せておきます!

https://jbpress.ismedia.jp/articles/amp/54559

★オススメ度★