【メンタリストDaiGo 】ワンコインで心理を掴む方法
第98回目は、『ワンコイン心理術』です。
DAIGOさんは、上位に近い程の尊敬してる方なので、いつの間にか読んでました。
何冊か読んだので、半分程知っていて半分は知らなかったので
スラスラ読めました。
【内容】
・頼みにくいお願いでも、カンタンにイエスを引き出す方法
ドア・インザ・フェイステクニックです。
このテクニックは、まずハードルの高いお願いをします。相手が断ってきたら、すかさず
もう少し簡単なお願いをするとOKも貰える確率が増えるという方法。
心理学者の、チャルディーニは
ある大学生のグループに対して、『非行少年を動物園に連れて行きんだけど、2時間ほど引率のボランティアをしてくれないか?』
と頼みました。
すると、OKしてくれた方は17%のみ。
次に、チャルディーニは別のグループに
『毎週2時間、2年間にわたって非行少年のカンセリングをしてくれないか?』
とより、ハードルの高いお願いをしました。
案の定、学生は皆無でした。
そこで、次に、
『だったら、2時間でいいから、非行少年を動物園に連れてボランティアしてくれないか?』
と、先程と同じお願いをした。
すると、50%の学生がOKしてくれました。
つまり、ドア・インザ・フェイステクニックを使用したことで、承諾率へ17%から50%へ跳ね上がったのです。
このドア・インザフェイステクニックは
商談や恋愛等、人間関係でもいくつか使える心理手法なのでオススメとのこと。
・理想のデートコース
スポーツのように、一緒に身体を動かすことをオススメします。
吊り橋効果。と多くの方が聞いたことがあると思いますが、本当かな??と思うかもしれませんが、本当です。
カナダの心理学者アロンとダットンは、
独身男性を二つのグループに分けて
ひとつのグループには、揺れる橋を
もうひとつの橋には、揺れない橋を渡ってもらぃした。
そして、橋を渡りきったところに、若い女性が待ってます。そして、ウソのアンケートを行い
『結果が気になったら電話してください』
と、男性に電話番号を渡します。
すると、揺れない橋を渡った男性は1割しか電話をしなかった。
それに対して、揺れる橋を渡った男性は
ほとんどがこの女性に電話をしたのです。
これと、同様に身体を動かすと
心拍数が上がりドキドキするので
『あれ?やっぱり、この人のこと好きなのかも。』と錯覚が起きるとのこと。
遊園地のジェットコースターも吊り橋効果としてありますが、乗るのに待ち時間が長いことがマイナスでオススメではないとのこと。
そして、昼間は身体を動かした後に
夜は暗闇効果です。 人は暗い場所に入ると
お互いの存在を確認するため、なるべく寄り添い会おうとします。
身体の距離と心の距離はリンクします。
そして、親密な感情を抱きやすくなり、いい関係になるとのこと。
これが、暗闇効果。なので、夜は明るいお店よりも、部屋が暗めでバーがオススメ。また、座る席も、カウンターにするべきとのこと。
テーブルだと距離が離れてしまうためカウンターの横並びにお話をすれば、向き合ってもないので緊張もしずにお話ができる。
【感想】
このような、心理テクニックが
50程ありました。
また、ワンコインにしてはDAIGOさんの
色んな本がギュッと凝縮されていてるような感じでオススメです。
個人的には、DAIGOさんの本は制覇したいです。笑
★オススメ度★
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