恋愛の科学。人間はなぜ恋をするのか。
第123回目は、『恋愛の科学』です。
20代のうちにやっておくべきこと〜の本を8冊? 程読んで共通点に「恋愛」がありました。
そのため、DAIGOさんがオススメしていた書籍を読んでみました。
愛情と友情は、両立するのか、メイクで女性は魅力的になるのか、一目惚れは男性女性どちらがしやすいのか、そもそも一目惚れカップルは長期的にうまくいくのか、よく言われる吊り橋効果はあるのか、等恋愛について様々な実験のもとやってます。
【 内容 】
・男性と女性ではどちらの方が恋愛にのめり込むか
⇒統計学のアンケートによると男性の方が女性よりも、恋愛に「うつを抜かす」傾向は高かった。
・恋愛では、6つのタイプがいることが証明されました。(リーのラブスタイル尺度)
客観的に捉えるために表があります。
よくある 「ややあてはまる・当てはまる・当てはまらない」の表です。
1.エロス、、、相手の外見に強く引き付けられ、心が揺り動かされる人。一目惚れを起こすタイプ。この人しかいないと判断する。
2.ルダス、、、恋愛をゲームに捉える人。相手を次から次に取り替えていこうとする。恋愛は楽しむものであり、相手にあまり深入りしない。
3.ストルゲ、、、ゆっくりと時間をかけて愛をはぐぐみます。友情に近い形で恋愛をします。
4.プラグマ、、、恋愛を自分の利益を得る手段として考える。相手と付き合うことで自分にどういうメリットがあるのか考えます。
5.マニア、、、相手に強迫的にのめり込みます。独占欲が強く、嫉妬深い。
6.アガペ、、、自己犠牲で、自分の愛するものの幸せのためなら自分の幸せを犠牲にしてもかまわないという感情。献身的です。
では、この6つのタイプでどの組み合わせが1番うまくいくのか、またはどれが1番幸福度が高いのかも載せてありました。
・全ての組み合わせで1番高いのが、エロスとの組み合わせ。つまりエロスタイプと付き合えば恋愛満足度が高くなることが判明。さらに、最も付き合いが長引いていることも判明。
最も幸福度が下がってしまう組み合わせタイプがルダスでした。
・男性では、アガペタイプが多い。
女性は、なんとルダスとプラグマが多いことが判明。
この実験が行われたのは、バブルの時代だから時代背景なのでは?? と思い、2016年に再度何万人と調査を開始。結果はバブル時代と同様とのこと。
・モテる男性は、どのような分類??
男性を6つのグループにわけて、どの男性に1番魅力があるのか女性にアンケートをとりました。
1.仕事のできる渋い男、、、仕事ができる、将来成功しそう、物静か、タバコを吸う、離婚歴あり
2.マッチョな身体の明るい男、、、ノリが良い、命懸けの仕事をしている、体つきは大きくマッチョ
3.イケメンな男、、、初対面の人とたのしく会話もでき、周りからモテる、甘え上手、高身長でイケメン
4.美しい男、、、体毛が薄い、顔が小さい、肌が綺麗、清潔感があり可愛らしい面もある
5.生活力のある男、、、お金持ち、高学歴
6.家庭的な男、、、家事ができる、平穏で優しい
短期的な付き合いでは、3と4が人気で
長期的な付き合いでは、5との結果に。
・1番良いメイクは??
実験でノーメイクとメイクをした2つパターンでどちらが良いか男性にお願いしたところ
メイクをした方が圧倒的に魅力度が増した。
さらに、チップがどれだけ増えるのか4週間に渡って研究をしたところ
メイクをした方が1.5倍も貰えたとのこと。
さらに、その中でどれが1番魅力が増すメイクなのか研究をしました。
ノーメイク・ナチュラル・ばっちりの3パターンでやったところ
1番高かったのは、ナチュラルメークで
2番手がばっちりメークで3位がノーメイクでした。
他にも
どこで何時に告白すると統計学的に1番成功しているのか、告白の言葉はどのような言葉いいのか等盛りだくさんでした。
【 感想 】
単純に面白かったです。
筆者の越智さんの 「美人の正体」も面白そうなので読んでみます。
恋愛について、メンタリストDaiGoさんがよくメタ分析してくれてるので載せておきますね。
https://daigoblog.jp/2selectivity/
https://daigoblog.jp/idealpartner/