『革命のファンファーレ』西野
第156回目は、『革命のファンファーレ』です。 彼の思考が面白すぎて選んでしまいました。
彼がどれだけ、若者を賞賛してるのかわかる本です。
【 内容 】
・決定権は、上の世代が持つ特権だと思われてるが、違うんじゃない??
⇒決定権は、覚悟だ。
『面白いのですが、一旦持ち帰って、上の人に相談してみます。』と言う人と
『面白いので、僕が何とかします』と言い切る人。
同じ社員でも、後者には覚悟がある。決定権がある。
膝を震わせながら、それでもなんとかします。と言い切って、挑戦し、たとえ敗れたとしても、その人を周りの人は、見捨てるだろうか?
いいや、見捨てない。もし見捨てる奴がいたら相当馬鹿だ。
その社員が見せた覚悟は応援に値し、必ずもう一度チャンスがくる。未来は覚悟に比例する。
一切の決定を自分ではない誰かに聞いた人間には、その覚悟相応の未来しか待っていない。
これまで、たくさんの成功者を見てきたが、成功者は必ず決定権(覚悟)を持っている。
お金の価値が変わり、働き方が変わり、道徳が変わり、何もかもが猛スピードで変わっていく時代を、まるで動きが読めない時代を、乗り越えて行くのは若者だ。
そして、守りたい家族や友や、大切な人がいる信念があるだろう?
ならば、目の前で起こる変化に対応し
他人に決定を委ねると出遅れる。環境に委ねると癖になる。
守るべきものが守れなくなる。自分の人生、時代を生きたいなら決定権を持て。
周りがなんというとも、若者の人生は自分で決めろ。上から何と言われようが。
若者得意の、行動力・情報量を武器に戦えるからだ。
【 感想 】
基本、賢い人は若者を賞賛する共通点があることを知った。メンタリストDaiGoさんも
東レの会長さんも本でベタ褒めしてたし、
僕の友達で尊敬もしてる方がいる。彼は、33歳という若さで従業員300人程のit精密会社の会長
かつ、会員制バー、焼肉屋、ガソリンスタンドも経営。かつ投資家。と かなりのやり手だ。
彼に、一、二ヶ月にご飯を誘っていただける。
以前に、『なんでこんな僕を相手にしてくれんですか??』と聞いたことがある。
僕が単純に面白いのと、時代の変化に最も若者が適合しており最前列にいるからと言われた。
さらに、詳しく聞くと
おハルは、『ゆとり世代とかさとり世代とか草食とか言われて何とも思わないのか?』と言われた。
そういう事をいうやつの事は信じるな。とも。
そもそも、エジプトの古代遺跡にも象形文字で同じことが刻まれいるし、古典にも江戸時代にも言われてた。人類誕生から今までずっと言われ続けてきた。(その場で調べたので本当でした)
もし、その言い分が正論なら、
理論上人類なんか滅んでいる。スケールダウンを繰り返してる生物が生き残るはずないと。
だけど、おハルは、生きてるやろ??
と言われた。それは、時代や環境に合わせて、アップデートを繰り返してきたからだ。
動物であろうと、植物であろうと、いつの世でも種として優秀なのは、年下であってこれは杭いようがない自然界のルールと。
若者批判するやつは、そもそもそれを知らなくて馬鹿かセンスがないやつだから言うことを聞くなと。
確かにその通りと思った。
僕と10歳年下とでも全く違う。情報革命に産まれてきた今の10代は、普通にスマホやパソコンをいじってる。
しかし、僕が10歳の時はどうか。スマホ自体ない。 例えるなら、プログラマー。
だいたい、世界的有名なプログラマーは5歳からとか小さい頃からやってる事が多い。
情報革命に生まれてきて、国からプログラマーが必須として教科に加わった時代の子と
itがない時代に産まれた60歳の爺さんがプログラマーを始めようとしても勝てるはずがない。
ところがどっこい、僕はさらにお年寄りにも唯一優れてる部分があると反論。話したら爆笑してくれた笑(基本、話が通じない・対等に議論できないと思ったら全て肯定。この人ならわかってくれる面白いと思ってくれると思う人には議論として反論します。笑)
経験論とか言う人もいるが
そんなもんじゃない。そもそも今の時代は、変化が速すぎて経験論よりも、未来への想像力やアイデア、行動力が大事だと思う。
それは、何かといいますと
『許される力』だと思う。これは話が長くなるので、また誰か機会がありましたら話したいです。笑