【羽生結弦】夢を生きる。要約
第189回目は、『夢を生きる』です。
ソチ〜平昌前までの羽生選手のインタビューをまとめてある本です。
【 内容 】
・羽生結弦選手のスタイル
⇒精神面の強さ、計画性の緻密さが徹底的。
羽生選手によれば、スケーターは、精神面と体調面という2つの軸で自らの調子を分析し、
ピーキングに合わせる。
例えば身体が軽い場合には練習を多い目に調節することで身体を疲れさせ、
ピーキングを調整できるそうです。
さらに他の選手と超絶羽生選手の凄いところは負けた試合から学べる分析力と次に活かす実行力。
それとここぞというときに発揮する集中力。
・羽生結弦選手の原動力
⇒母親。
苦悩や葛藤を乗り越える原動力は母親とのこと。
2012年より羽生選手はカナダのトロントに拠点を移してフィギュアスケートの練習をしていました。そのとき、羽生選手とともにカナダについて行ったのが母親でした。
特にに料理は辛かった模様…。
カナダは寒い冬を乗り越えるために肉を使った料理が多いのですが、外食をすると胃もたれすることがあったとか。
羽生選手はもともと食が細く、食にあまり興味が無い。そんな羽生選手を支えたのも母親。
母親はそんな羽生結弦の体調管理のために、消化のいい鍋などを作って健康管理をサポートしていたそうです。
そのような母親のために羽生結弦選手は原動力があるとのこと。
【 感想 】
以前、本で名言を読み
なぜ、そこまで原動力があるのか気になっていました。
それが分かり納得。母親想いだったんだって。
この本を読んで、もっと応援したくなりました。