3分で解説 本の要約

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【落合陽一】2030年世界地図帳

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第190回目は、『2030年の世界地図帳』です。

久しぶりに落合陽一さんの本。

何だかんだ、楽しみにしてた本です。

この本は、SDGSをメインとし、GAFAM、中国、サードウェーブの世界を俯瞰し分かりやすく解説してあります。

それぞれの2030年に向けてです。環境や人口、経済等ありとあらゆる観点のデータも載せてあり、いかに日本が世界から置いてかれているのかもわかります。

 

【 内容 】

 

・AIとブロックチェーンによる食品流通の管理でロスがなくなる。

・農業の自動化と培養肉の増加

再生医療や、ゲノム編集技術による遺伝病の克服が可能に

太陽光発電などの再生エネルギー増加

・空飛ぶ自動車の実用化

・現在の職業が段階的にAIに代替される

GDPは、中国、アメリカ、インドの三強に。

・人口は2030年に中国をインドが抜き、2050年にはナイジュリアを初めとしたアフリカ諸国が目立ってくる

・途上国の貧困は、減りつつある。先進国の相対的貧困は新たに問題に。

・中国は、太陽光による経済の構築を目指し、アメリカはイノベーション環境保護

・法と倫理で社会を統べる欧州ならではのツールがSDGS、PRI、ESG

・環境では、EU圈とアメリカが筆頭。

 

【 感想 】

 

本当に面白すぎた。10段階でいう、12はいったんじゃないかな?? と思うほど。笑

個人的に面白かったのが、日本は水が安心で飲める国。という概念が180℃変わったこと。

バーチャルウォーターの観点からみると、日本はそうではないと知ってビビッときた。

読んで、こりゃーベストセラーになるわ。って納得するのでオススメです。350ページと厚めですが10回は繰り返し読みたいです。

落合陽一さんが、今話題になっているトランプ政権の選挙でパリ協定の離脱が確定して環境が、、、と本に載せてあり、個人的にもとっても気になってます。

僕の予想では、サンダースさんが筆頭になってトランプさんと直接対決になるんかな?と。

今回は、トランプさんでも次期大統領になれば

投資観点からはかなり日本市場は変化します。

サンダースの政策顧問にケトン教授がついてたので、MTT推進派であれば、ようやく日本の財務省の闇が緩和されます。

そうすれば、市民にもお金が流れて投資家には持ってこいで嬉しいです。

GDPは、上げずに税金上げることしかできない日本を変えてほしい。