3分で解説 本の要約

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与える人が成功時代である。それはなぜか?

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第78回目は、『give-and-take 与える人こそ成功する時代』です。

世の中には、3種類の人がいます。

1.ギバー=人に惜しみなく物や知識、助ける等を与える人

2.テイカー=真っ先に自分の利益を優先させる人

3.マッチャー=損得のバランスを考える人

この、3つのどれが一番世の中で成功するでしょうか、、、 それが何百人との被験者を得て科学的に証明されました。

 

【内容】

では、3種類の中でどれが1番か、、、

アメリカの2000人のエンジニアの調査。

最も成功していないのが、キバーだった。

理由は、報告書や、製図の数、ミス、締め切りの遵守、手伝い等で自分の仕事を後回しにしてたからだ。

医学部でも、600名の調査をした。

成績の最も低い生徒はギバーだった。理由は、わざわざ仲間の勉強を手伝い、テストで不利になってたからである。それを知ってるにも関わらず自分の知識を惜しみなく与えていたのである。

他の職種でも、全て同様な事が起こっていた。

どうやら、成功から遠いのはキバーのようだ。

では、成功を収めてるのはテイカーかマッチャーだろうか。

実は、そのどちらでもない。 なんと、それはギバーだったのである。

最も生産性が高いエンジニアも上位トップ10%に入る医学部生も全てギバーだったのである。

それは、なぜか??

大きく分けて、4点あります。

1.緩いつながりという人脈

2.最もチームの総力を活かせれる。

3.可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる

4.影響力が大きい

からである。


【感想】

 

ペンシルベニア大学を史上最年少で終身教授になった、アダムグラントさんの本は最高でした。

読んだ後に、決意した事は

イカーにならないように気をつけようと。

イカーは、100m走では強いがマラソンでは不利。しかも、テイカーが勝つ場合には

たいてい他の人が負ける。

本の調査によれば、成功したテイカーは妬まれ、何とかしてその鼻をへし折ってやろうと周囲から思われるとのこと。

さすがに、気をつけよう、、、と思った。笑

下記、give-and-takeに関する動画を載せておきます!!

https://youtu.be/5rt-S1iurMA

 

動画のDAIGOさんも、そもそも相当なギバーです。自分で論文をひたすら読み、それを庶民のみんなに、与え続けています。その理由もあり、10億円も貰っておるのかなーと実感しました。

 

★オススメ度★