3分で解説 本の要約

読書の日記を毎日更新してます📚 本の内容や感想を書き、今日あなたの人生を変えてくれるような本に出会えるように。🌟

【⠀長谷部誠 】心を整える。今後どうしたら良いか

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第106回目は、『心を整える』です。

日本代表で長くキャプテンを務めたプロサッカー選手・長谷部誠選手。 高校生時代の思春期であり、主将だった僕にとって、当時

誠選手は日本代表選手で憧れであり真似もしてました。

 そんな長谷部誠選手は、

浦和レッズで多くのタイトルを勝ち取り、海外移籍後はドイツのブンデスリーガアイントラハト・フランクフルトでもキャプテンを務めています。そんな彼の真髄である、メンタルマネジメントの手法を余すことなく披露してます。

もっと、早く読んでおくべきだったと実感します。

誠選手が、大事してる事が30点ありますので

全部は難しいので、ざっくり載せておきます。

 

【 内容 】

1.意識して、心を鎮める時間を作る

2.決戦へのスイッチは、直前

3.心の整理整頓は、掃除と一緒に

4.過度な自意識は、必要ない

5.マイナス発言は、言わない

6.お酒の力を利用しない

7.先輩に学ぶ

8.若手と積極的に、交流する

9.苦しい事は真っ向に立ち向かう

10,頑張ってる人の姿を目に焼けつける

11.集団のバランスや空気を整える

12.注意は後腐れなく

13.偏見を持たない。まず好きになってみる

14.仲間の価値観に飛び込んでみる

15.情報管理を怠らない

16.組織の穴を埋める

17.監督の言葉にしない意図・行間を読む

18.競走は栄養になる

19.読書は、自分の考えを進化させてくれる

20.読書ノートをつくる

21.夜の時間をマネジメントする

22.遅刻は絶対にしない

23.音楽の力を活用する

24.楽な方に流れると、誰かが傷つく

25.変化に対応する

26.迷った時こそ、険しい道を選ぶ

27.指導官と向き合う

28.自分の名前に誇りをもつ

29.常に感謝をする

30.笑顔の連鎖を大事にする

 

例えば、7の先輩から学ぶ。

誠選手は、憧れていたある先輩が誠選手のプレーを褒めてくれていたことを知り、たまたま同級生がその先輩のマネージャーをしていたので、お礼を伝えて欲しいとその同級生に電話をするという行動を起こしました。 その結果、憧れの先輩と一緒に食事に行けることになり、サッカーをしている姿からではなく、食事のメニューや考え方などを目の当たりにして、真のプロフェッショナルの姿とはこういうことなんだと学んだそうです。 自分にとっては雲の上の人だと感じている人に実際に会って、プロの姿勢を肌で感じることはなかなか実践できない場合もあります。 しかし、誠選手のように行動を起こすことで無理だと思えることも実現できる可能性があるということです。


【 感想 】

 

僕の高校時代のサッカー時代をしてる姿を

フラッシュバックしてくれる本でした。

正直、高校時代が1番部活動が厳しかったです。高校時代の足立監督が、かつて長友選手と一緒にプレーしていた方で

サッカー協会の監督審査のA級の資格も持ってます。A級は、三河では足立監督しかいなく有名な方でした。

周りからは、『足立に鍛えられたら、たとえタイタニックが沈んでも生き残ることができる』と言われたほどです。

実際に、練習メニューが

4キロのメディシンボールを2つ計8㌔持って

斜度24度の坂を20~30メートルダッシュします。 スキー場の上級者ならどれくらいの坂か分かると思います、、、笑

さらに、それがいつ終わるのか教えてくれないのでゴールが見えません。 

また、他にも階段ダッシュもあり

1時間ぶっ通しでした。30分を過ぎると毎回モモの筋肉がピクピクしました、、、

1番しんどかった思い出は、骨折から復活した

その日に、いきなり1500メートル10本、しかもタイムがつけられて死ぬかと思いました。翌日は、朝起きると全身に雷が落とされたような痛みが走り筋肉痛で身体を動かすことができなくて学校にさえ、遅刻してしまいました、、、笑

しかも、サボれば監督には切り捨てられて

レギュラーからも外され、体育の先生でしたので 他の体育の先生にも言われます。つまり、成績にも影響する程でした。

もちろん、そのおかげでサッカー部員のほとんどが長距離の陸上部よりもタイムもよく

部活対抗リレーでも圧勝でした。

大学のサッカーもなんとも思いませんでした。健康の食事に関しても徹底的に叩き込まれたので生きていく上で必要は知識を教えてくださいました。しかし、

新入部員は、毎回40名近くが入りますが結局残るのは20名いるかどうかです。

今でもはっきり覚えてます。入社当時、ユース落ちだった僕は、余裕だと思い

プレースタイルを上品にしてたり、パスもオシャレにしてました。そしたら、めっちゃくちゃ怒られてそんな部員はいらないと言われたのを1番最初に言われました。

それから、自分は泥臭いプレースタイルに変わることができました。

当時は、生徒から物凄く嫌われてましたが

今思えば、あの人のおかげだよね。と

みんなで集まる時に言うほどであり、正直当時は会いたくなかったですが、会いたいと今は物凄く思います。(ただ、全く成長してないので30歳になったほどで笑)

現在、色々と嫌なことをあるかもしれませんが、将来的には感謝する程があるので、感謝を大事にしたいと実感しました。

 

★オススメ度★