伝え方が9割
第127回目は、『伝え方が9割』です。
ベストセラーになった本で、久しぶりに
30分程で読めて内容もそこまで濃くなかったです。 人にどうやったら、イエスと言って貰えるのか伝え方が載せてありました。
【 内容 】
具体的な方法が
1.自分の頭の中をそのままコトバにしない
2.相手の頭の中を想像する
3.相手のメリットと一致するお願いをつくる
つまりそのままお願いするんじゃなくて、相手の立場に立ち工夫してお願いしましょうとのこと。
1は、思ったことをそのままいうなよってことです。
2は3のための準備のようなものです。
例えば、相手の好き嫌い、性格、どう思ってるかを推し量ります
3では2をもとに、相手のメリットと自分のお願いをつなぎ合わせる作業をします。
例えば自分がデートをしたいというお願いをするとします。
ここで「僕とデートしてください」という伝え方をしてしまうと1に引っかかりますよね。ここではグッとこらえて2に進みます。
2で相手が「イタリアン」が好きとわかれば、 自分の要望であるデートと相手の好きなイタリアンを組み合わせて、、、
「おいしいパスタ屋さんがあるんだけど行かない?」となります
このお願いの仕方の中で一番難しいのは2の手順かもしれません。
そこで、2の「相手の頭の中を想像する」ときの切り口が用意されています。
他にも
・サプライズ法
「~~!」「びっくり、~」「実は、~」「信じられない、~」をつけるだけ
例 そうだ、京都に行こう
・ギャップ法
伝えたいコトバの正反対のワードを前半に持ってきて、前半と後半がつながるよう文字を埋める
例 これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ(オバマ)
・赤裸々法
自分の体の反応をコトバにし、伝えたい言葉の前に入れる
例 朝、目覚めると泣いていた(世界の中心で愛を叫ぶ)
・リピート法
伝えたい言葉を繰り返す
例 会いたくて会いたくて 震える
・クライマックス法
クラマックスワードから始める。クライマックスワードとは、「ここだけの話ですが」「誰にも言わないでくださいね」「これだけは忘れないでください」など
これらをもとにすれば無限にコトバを作ることができる、と著者は断言します。と仰ってます。
【 感想 】
とても、参考になりましたが
個人的には、もっと具体的に心理的に載せてあるメンタリストDaiGoさんの本の方が優れていると思ってしまいました、、、。
自分は、メンタリストDaiGoさんを尊敬しているというバイアスを無くしてもそう思います。