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第147回目は、『0秒リーダーシップ』です。
タイトルで ん?? となり、意味が分からないので手に取ってしまいました。笑
筆者の、ピョートルさんは
Googleとモルガン・スタンレーにて人事開発を行ってきて、今後どのような人材が活躍するのか、求められるのか載せていました。
【 内容 】
世の中の変化が激しくなり、それに対応するには、一人一人がリーダーにならなければならないとのこと。
例えば
一人のリーダーの指示を待つのではなく、必要とあれば組織の全員が一瞬でリーダーシップを発揮し、物事を動かしていかなければ間に合いません。まず全員がその意識を持ち、動き出すことが必須とのこと。また同時に、そうできる環境を社内に作り上げることが必要となります。では、
その具体的手法についてのせます!!
「イノベーティブシンキング」を生み出す。
イノベーションシンキングとは、革新的なアイデアによって全く新しい価値を生み出そうとする考え方のことです。
その方法が4点あり
1.もの同士のつながりを考える
一見無関係なもの同士の接点を探し、自由な発想で結び付けてみると、全く新しいものを生み出すヒントになります。
2.別世界からアイデアを持ってくる
課題に直面した時、まったく別の分野を見渡してみると、先行事例や既に解決済みだったというケースが見つかることがあります。
3.ルールを破る
あえてルールと反対のことをしてみたり、ルールを拡大したり縮小したりしてみると、常識を打ち破った新しい発想を生むことができます。
4.違う人の視点で見る
「あの人ならどう考えるだろう?」と大胆に想像を巡らせることで、普段考え付かないようなアイデアを生み出すことができます。
あとは、ラーニングアジリティ、デジタルリーダーシップ、プロトタイプシンキング、コミュニティリーダーシップのスキルが必須とあり
それぞれの身につける方法が載せてありました。
【 感想 】
モルガン・スタンレー出身とのことで
内定を蹴ったこともあり、ピョートルさんと
性格は似ていると思った笑
0秒とタイトルを付けた理由には、考えるよりも先に行動で動け。という意味らしく
筆者もそういう人だったのかなーと。
また、発信すること、人を巻き込むこと、自発的に動くことなどなど大事なんだなって改めて思えるような本です。