【ホリエモン】逆転の仕事論
第183回目は、『逆転の仕事論』です。
ホリエモンさんが、あえて他の道を進んだ道の人をインタビューして載せてあります。
その方々の思考や仕事論が載せらています。
【 内容 】
1.武田双雲さん、、、
東京理科大学卒業後、NTTに就職。約3年後に書道家として独立。NHK大河ドラマ『天地人』や世界遺産「平泉」、世界一のスパコン「京」などの題字を手がける。
・何かに没頭すると周りが見えなくなる →対象に極限まで集中する
・問題解決のために問題を作ってはいけない⇒
数字の目標などにとらわれず「いま」に集中する
・上機嫌でいると、いいことばかりがやってくる →仕事の人間関係を全て親友との空気感に設定する
2.佐渡島康平、、、
2002年に講談社入社。週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)などの編集を担当。そして、今は独立して編集者としている。
・絶対に信頼できるものを仕事の核にする →熱狂し続けられるモノ・コトを見つける
・組織を離れないと風の動きは分からない →世の中の動きが分からないと変化の波に取り残される
・毎日、全行動を「決定」する
→自らの行動、思考すべてに意識的になる
3.田村涼、、、
田村亮とともにお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号を結成。
・ルールのギリギリはどこまで? と問いかける →許されるギリギリのところにこそ面白いものがある
・失敗することで蓄えられる財産がある
→思い切った実験をしないと面白いものは生まれない
・おかしいものはおかしいと言い続ける
→ルールや常識に縛られない
4.岡田斗司夫、、、
アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスの社長を務めた後、東京大学非常勤講師に就任。作家・評論家活動を始める。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師などを経て、現在は大阪芸術大学客員教授。
・常識で考える人は社長になれない
→常識・非常識ではなく自分が判断したまま生きる
・旧来の道徳は時代の流れと共に迷信になる
→新しいルールを自ら作る
【 感想 】
上記で、成功させてきた方々は特別な才能があったからでは??
と思ってしまうが、ロンドンブーツ淳さんもデビューは路上ライブから始まり、世に出るまで、こつこつネタを作り続けたらしい。
武田双雲さんも路上の書家からキャリアをスタートさせた。最初に売れた書は、駅前で踏みしだかれ、書道教室を開いたときの生徒さんは、お隣の住人の方ひとりだったという。
だから、成功者は人によって定義は違うけれど
世に影響を与え続けた人は、
少なからず、ZEROからスタートして努力をしてきたんだなって思える本です。