3分で解説 本の要約

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【ハートトリブン】アカツキ創業者塩田さん

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第194回目は、『ハートドリブン』です。

筆者は、アカツキ創業者の塩田さんです。この会社は凄いです笑

2010年に創業して、わずか7年で上場。決算をみると、売上高280億。営業利益が140億。要は50%に近い営業利益なのでエグいです。

 

【 内容 】

 

結論、、、『これからは、ハートドリブンな時代が来る』

つまり、心が原動力だよとのこと。

今までは、安くて機能性が良かった機能的な価値があったが、これからは

ワクワクがする、楽しみ等の目に見えない感情的な物こそ価値がある。

これは、今で言う『ブランド』です。

車や時計は、価格面では物凄く差があるが

実際に機能性ではその価格面で払う必要があるぐらい違うの? って思う事がおおいと思う。

だけど、それにいくらでも出す人が世の中には沢山います。

何故かというと、そのブランドの価値・思想にお金を払いたいからです。(感情報酬)

 

筆者の塩田さんはMBAも取得してますし

めっちゃくちゃ合理的な方だったらしいんですが、塩田さんはその合理主義を徹底的に否定してます。最初は、合理主義で経営をしてたらしいが全く上手くいかず

優秀な社員がドンドン辞めてしまったりとか数字が上がらない時期もあったそうです。しかし、合理主義ではなく感情的な価値に変換したら上手くいったとのこと。

(西野さんやホリエモンさんも同様に)

それよりも、感情的な価値が大事とずっと言ってます。

 

【 感想 】

 

この本を読んで

ハートドリブンの働き方や経営をしないと残らないんじゃないかな?

って思った。特に日本企業は。

なぜなら、機能性な価値で勝つ企業って

資源が沢山ある国・企業が強いんです。アメリカや中国とかね。アメリカなんGAFAM、

中国なんアリババやテンセント、Huawei、Xiaomi。彼らに機能性な価値で真っ向に戦ったら瞬殺でやられるなと。笑

最近、LINEとYahooが提携したって言うけど

時価総額は合わせてせいぜい3兆円。Amazonなん80兆円なんです。笑  もう相手にならないし、Amazonの80兆円とブラジルの国の資金が同じなんで国さえ作れるんです。

だから、

ワクワク・ドキドキ・独特・思想・哲学・文化・物語といったハートドリブンで差別化をして生き残るしかないのかなって思った。