【科学的な適職】鈴木祐
第195回目は、『科学的な適職』です。
メンタリストDaiGoさん推奨であり、確かに読むと今まで、いいと思ってた事が悪いことが
何十万人というデータと何十年というメタ分析でエビデンスが出ていたりして
マジかと思うほど驚愕します。
【 内容 】
下記、7点は科学的には現状では否定されている仕事選びです。
1.好きを仕事にする
2.給料の多さで選ぶ
3.業界や職種で選ぶ
4.仕事の楽さで選ぶ
5.性格テストで選ぶ
6.直感で選ぶ
7.適正に合った仕事を求める
例えば、1の好きを仕事にする。
2015年、ミシガン州立大学が『好きなことを仕事にする者は、本当に幸せか』というテーマで数百の職業と30年に及ぶ研究と数百の論文、さらに50万人以上というメタ分析の調査をした。
研究チームは、主に
1.自分はこの仕事が大好きだ!! と感じながら仕事に取り組むタイプ
2.この仕事で、社会に貢献するのだ!!と思いながら仕事に取り組むタイプ
3.仕事は仕事と割り切って日々に業務に取り組むタイプ
の3つに分けました。その後
全員のスキルと仕事の継続率を確かめたところ、最も優秀で生産性が高いのが3番の割り切りでした。
一見すれば、1のように思えるが統計学的には3番だったのです。
もし、本当に歴史上で好きな仕事をしていたら
ココ・シャネルは、売れない歌手のままで生涯を終えてCHANELというブランドも世になかった。さらに、ナポレオンは無名の小説家。
ゴッホは聖職者として終えてたでしょう。あのジョブズでさえ、好きを仕事にしてたら
スピリチュアルの指導者になってたそうです。
このような感じでさらに詳細に説明してくださってます。
あとは、仕事の満足度を高める7つの方法や
科学的に正しい適職の選び方等ありました。
【 感想 】
これは、本当に面白い笑
例えば、シフトワーク制。
2万人の2014年のメタ分析によると、シフトワーク制の人は
そうではない人に比べて糖尿病の発症リスクが42%上がり、コレステロールや血圧も激増した。さらに、脳機能が6.5歳ほど衰えた。
これも、医学的に根拠があるそうで
シフトワーク制度が悪いのは、体内時計のリズムが崩れてしまうから。
私たちの体は日の入りと共に睡眠を促すホルモンを分泌し、適切に体を休めてコンディションを調整するように設定されています。にもかからわらず、シフトワークで人体のリズムを乱すと睡眠の質が下がり、メンタルと体の両方に悪影響を及ぼすかららしいです笑