【チーズはどこへ消えた?】スペンサー・ジョンソン
第197回目は、『チーズはどこへ消えた?』です。
大学時代に、1度読みましたが
全く記憶に残ってないので再度読みました笑
記憶力が悪いと大変です、、、笑
この本は、15分ぐらいで読めますがこの本を読めば10年間役に立つと言われてます。
コスパいいです。
【 内容 】
結論、、、変化を恐れるな。恐れるのは本当は現状維持だ。と言ってます。
あらすじとしては、
小人2人とネズミ2匹がでてきます。その4人がチーズを探しに迷路を冒険していく物語です。
世の中でいうと
チーズが手に入れたいものやお金、仕事の成功、愛情溢れる家庭等
迷路が求めるものがある場所や存在場所等
社会全体
に例えられてます。
ネズミ2匹は、頭が悪くて鼻がきくので細かい変化を嗅ぎ分けることができます。
要は、分析よりも行動派です。
それに対して
小人2人は、かなりの慎重派で変化を嫌います。要は分析派。
そして、4人はやっと、大量のチーズがある場所を見つけました。さらに、その場所は一切チーズが減らないため、もう自分で探さなくていいんです。
小人2人は、もう安心をしてすでに
迷路の冒険をやめました。
しかし、ネズミの2匹はチーズがある場所を知ってましたが、迷路の冒険を続けます。
ところがどっこい、チーズが突然無くなってしまったんです。
ネズミは、全く驚かず引き続き冒険します。しかし、小人は大騒ぎをして嘆きました。
さらに、本当に無くなったかどうか念入りに確認をするために見に行きました。
最終的には、冒険したネズミが新たにチーズがある場所を見つけて幸せになった。
という物語でした。
【 感想 】
変化が大事。いやいや、そんなん誰もがわかってる。でも頭でわかってもなかなか行動に移せない人が沢山いると思います。
そういう方に、オススメで背中を押してくれる本です。
この本を読むと、ネズミみたいに
1.早すぎるタイミングで行動する。
⇒先駆者利益が出てくるため。
が大事と思った。しかし、やはり行動をする前は色々と考えてしまう人も多い。もし失敗したら、、、とか。
そのため、行動する前は
最高・最悪のパターンを事前に想定しておくと結構いいです。