【僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?】木暮太一 | 3分でわかる
第222回目は、『僕たちはいつまで、こんな働き方を続けるのか?』
筆者の木暮太一さんは、ビジネス書作家として活動しつつ、マトマ出版を経営してます。
ある2冊の本に出会い、人生や考え方が変わった。 それが、マルクスの『資本論』と
『金持ち父さん貧乏父さん』である。そこで、資本主義ならではの働き方を載せてあります。
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【 内容 】
1.僕たちの『給料』は、なぜその金額なのか?
⇒給料の決まり方は、2つある。
①必要経費方式、、、自分が生活するのに必要なお金を給料としてもらう
②利益分け前方式、、、自分の稼ぎ出した利益の一部を給料としてもらう
要は、多くの日本企業では、給料は生活に必要なお金しか貰えないのである。
2.僕たちは、『利益』のために限界まで働かされる
⇒企業が負担する変動率・原価率は、ほとんど変化がない。それなのに、労働者が沢山働いて倍の量を稼ぎ出しても給料は変わらないのである。
例えるなら、熱帯雨林。 木が太陽の光を求めて周りの木よりも高くなろうと努力した結果、、、何も光の量は変わりません。なぜか?
周りも努力して背が高くなっているから。
その分、頑張って幹の部分だけが伸びて、維持するために無駄なエネルギーが必要になってしまっただけ、、、。
꙳★*゚そのための対策法
①満足感を変えずに、必要経費を下げる
②必要経費を変えずに、満足感を上げる
つまり、現在無駄に使ってるお金を減らす・生活レベルを下げる
もしくは、生活レベルは上げずに別の収入を得る方法を考える
他にも
・なぜ僕たちは『年収』は『窓際族』のオジサンよりも低いのか?
・『人件費』は『発展途上国』よりも高いのか?
・企業にて、『1000万』プレイヤーの幸福度は低いのか?
等ありました。
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【 感想 】
例えがわかりやすい本でした。
よく、企業勤めの方で『とりあえず、企業勤めだから収入があって安心だわ』って言う友達がいます。
ハッキリ言いますが、どこが?!
って思ってしまうのは僕だけなのでしょうか?
それは、安定ではなく盲目では?、、、と。
企業が安定・安心ってどうやって計算したのか知りたいですし、どうやって今後安定って測定されてるんかなと。
大企業の友人に聞くと、大抵自分の会社の株値さえ追ってなく知らない。それは、単純に責任を押し付けてるだけであって
常に自分の頭で考えないと周りに流されるだけです。なのでそっちの方が不安定と思う。
僕は、自分の時間を投資と考えてみるようにしてます。24時間の何時間をどこへ投資して、別のところは何時間を投資して、、、と。
株で、自分の総資産を1つの所へ投資するのは滑稽です。そのため、自分の24時間をポートフォリオを組んで収入源を増やすんです。 5つ収入源があって、例え株でしくじってもFXやboやオンラインサロン・不動産の収入があるので何も怖くない。となります。
知り合いの会長さんは、8つ収入源があるので
コロナでBARを休業しても痛くも痒くもないらしいです。
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