【20代】で知っておきたいお金のこと
第111回目は、『20代で知っておきたいお金のこと』です。
筆者の岡村さんは、東京大学卒業後
かの有名な、マッキンゼー&カンパニーに就職。海外勤務の経験のなかで、
日本の若者が今後、高齢化が進む中
このままですと、とてつもなく酷いことになることをデータで知った。とのことです。筆者は、若者に豊かな人生を切り開いてほしく
そのために、ファイナンシャルリテラシーを高めて切り開いてほしい。と強く願って独立した方です。
【 内容 】
1.5000万円
この数字を見て、気づいた若者はいるか。
これは、今の20代と65歳のハンディのお金だ。
現在の、65歳以上の方は
税金、年金、健康保険料など国に支払った金額を、平均でなんと4000万も上回る利益を、年金や医療保険、政府サービスで受け取っている。
それに対して、今の20代は年金、税金等比べると、1000万を下回るサービスしか将来受け取れないのです。
2.上記の理由は、数々あるが
主に、高齢化、日本の政治システムが考えれるとのこと。 なんと、現在、国債発行額のGDPに対する比率は、日本はダントツ1位で
このままですと、2050年には発展途上国になるのは確実です。
3.クレカは、必ず一括払い。金利が10%~18%もとられる。
ただ、大きな買い物はクレカの一括払いでポイントが貯まるのでオススメ。
4.家計簿をつくる。
理想が、固定費(家賃、保険)=30%
変動費(食費、交通費)=30%
教育・自己投資=20%、貯金・投資=20%
5.新築マンションには、手を出すな
4000万のマンションなら、1日でも住めば1000万以上の価値と、さらに年数が経てばさらに落ちる。
6.生命保険には、加入するな
30歳~60歳に加入したとして、平均的な支払い金額は、なんと1350万とのこと。
7.車は本当に必要かどうか考える
200万の車を購入すると、ガソリン代・駐車代・保険・税金・車検などを合わせるとなんと
1年あたり85万のコストがかかっている。
10年も所有すると、1000万以上とのこと。
8.日本の30代の平均年収が、10年前と比べて
200万も下がってる。
その理由は、会社が逆三角形の構造になってるから。50代の人が多すぎてコストがかかりすぎて30代の年収が下がってるとのこと。
9.そのために、今の若者は自身でなんとかしなければならないのが現状。
とにかく、自己投資がベストで日本人の若者にこれから必要なスキルが
英語、itスキル(プログラミング)、MBA、投資等のファイナンシャルリテラシー。
あとは、投資のオススメが載ってました。
海外投資、海外口座、インデックス運用等
【 感想 】
この筆者の方と、会いたいと思った。
99%話が会うと思うし、僕の思ってることが合致しており感動しました。やり方は違いますが、日本の今後を良くしたいと想いが読んで伝わりました。個人としては、さっさとベーシックインカムを作ってしまえば早いと思うのだが
それを世間で出馬しても、圧倒的な高齢者が多い日本では投票が集まりません。だから自分で会社を作るしかないと思ってます。
それに、気づいてる方は
みな海外に移住してドンドン優秀な人が日本から消えているのも現状です。僕の知り合いのトレーダーも1人、シンガポールに永住権を取得して行ってしまいました。理由は、日本にいても将来終わるのと、そんな日本に税金を納めたくないと言ってました。あとは税金や医療が日本よりも圧倒的に充実してるからとのこと。
だから、自分が日本として産まれてインサイトがあるので
今後高齢化が急速していく国で起業して
日本と同じ結果にしないようにするのもありかなと思うようになりました。
そのために、僕に今できることは
知識への投資です。この本で、様々は投資が出てきましたが、僕は人の話を聞いたり、本やセミナーの知識を1番に選んでます。
知識があれば、人生における選択肢も増えます。自己理解・他者理解も深まり無意味に悩む時間も無くなると思います。そうすれば、人生は豊かな方向へ行くと思う。
尊敬している世界一の投資家のウォーレン・バフェットさんも、
18歳から現在まで、生きてる80%を本を読むことに費やしてます。さらに、世界一の大富豪と言われてるビル・ゲイツさんも1日1冊読んでおり、2週間本を読み続ける休暇をとるとのことです。 ちなみに、メンタリストDaiGoさんも1日10冊読んでいます笑
だから、知識への投資が最も利回りが高いと信じて勉強し続けたいです。