3分で解説 本の要約

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人生まぁいいか。1度降りてみる。

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第158回目は、『まぁいいかぁ。』です。

筆者は、瞑想家であり、エッセイストです。

題名をみて、この本でまぁいいかと思って選びました。

 

【 内容 】

 

・気分転換になるコツ

 

子どもは気分転換が早い。

さっきまで、大泣きしていても、数分後には、大笑いしています。

悔しいことや残念なこともすぐに忘れて、次の新しい遊びに向かっていきます。

気分転換の達人ですね。大人になればなるほど、同じ事柄に執着して、悪い気分を長く持ち続けてしまう。

気分転換が下手になっているとのこと。

子どものような気分転換の達人に、もう一度なるべき。

では、大人になると、どこが子どもと違うのか。

それは「問題」に対して、なんとか「答え」を出そうと考え続けているところ。

そして、たまたま「答え」の出ない「問題」を考え始めると、それはいつまでも続く「執拗な考え」になってしまうというわけです。

ちなみに、「答え」の出ない問題とは、

①「不可能なこと」

②「わからないこと」

③「矛盾したこと」です。  

例えば、「あんなことをしなければよかったのに」は、 ①「不可能なこと」です。

過去は変えられません。

「心配で心配で胃がキリキリ痛む」は、 ②「わからないこと」です。

未来のことは誰もわかりません。

子どもは、答えが出なければ、同じ考えに飽きてきますから、「まぁいいかぁ」と早々にあきらめてしまいます。

そして、もっと面白いものはないかと、ほかのことに好奇心を持っていってしまう。

すると気分が変わります。ですから、大人も、答えの出ない問題を考え始めたと気がつけば、

そこから抜け出せばいい。

抜け出し方は、「答えが出なくても、まぁいいかぁ」と言ってみるのが有効です。

また、その執着をなるべく早く手放せるように、日頃から、練習しておくことも大切です。練習とは、つまり、「答えのない問題であることに早く気づくこと」と、その「答えを出そうと、いつまでも頑張らないこと」です。

「答えの出ないこと」は「考え続けない」。

気分転換の秘訣です。

 

【 感想 】

 

結構、軽いことが書いてあるのかなって思って読んでみましたが

真面目でしっかりとロジックでした。

筆者がウサギとカメの話で亀のように頑張らなくていいよ。と言っており、とっても納得してしまいました。

ウサギとカメの話を聞くと、就活の時を思い出します。楽天の役員最終面接で、今でも1番最初の面接だったため鮮明に覚えてます。

いきなり、『はるたさんは、ウサギとカメどっちですか??』

と言われて『この人たちぶっ飛んでる笑』と今でも心の中でも覚えてます。

本当に、僕はウサギとカメ両方が嫌だったので調子に乗って

『ウサギとカメは、嫌です。ただ強いて言うなら、ウサギとカメの両方を仮備えたハイブリッドの生き物ですかね。』と言いました。笑

さらに、そもそも世間ではカメが賞賛されているけど、僕はあのカメは賢明ではなくて賞賛できない。勝てる相手ではないと思って、相手のアウェー戦に挑む事が良くないから。

まるで、ランボルギーニに乗ってる人が馬車の人に走りを勝負しよう。と言って馬車の人がその勝負にのったもん。

だから、御社も一般企業が参入できない携帯へ行こうとしてるんですよね?!と。

皆さんだったら、ウサギとカメなんて答えますか??ฅ•ω•ฅ