【スゴい早起き】坂本亮
第208回目は『スゴい早起き』です。
久しぶりにAmazonプライムみて読んでみました。表紙的に、あまり根拠がなくて
『自分は早起きしたから成功したんや!!』
と思って読みましたが
しっかりと根拠(論文や科学的な証拠)があって良かったです。
筆者の坂本亮さんは、ケンブリッジ大学を入学・卒業できたのは早起き習慣を身につけたとのことで早起きをべた褒めされてます。
【 内容 】
朝5時に起きて劇的に変化したのが
大きくわけて5点あったとのこと。
1.頭が1日中フル回転するようになった
2.『やればできる』と自信がつくようになった
3.モチベーションが高まり楽に目標達成できるようになった
4.『高パフォーマンス体質』になれた
5.毎日が楽しくなった
そして、早起きができるようにメソッドも載せてくれてます。
早起き生活を送るためのキーワードは、
「動機」「睡眠」「リズム」です。
①動機
⇒早起きして「やりたいこと」をリスト化する。
ポイントは、
目的を決めるときは、「不快からの逃避」ではなく、「快の追求」をもとに考えるのがポイントです。このほうがモチベーションが飛躍的に高まるためです。
・例:買ったばかりの本を読みたい等
(ワクワクする事なら何でもOK)
②睡眠
⇒睡眠の質を上げることが、気持ちよく朝を起きれる方法の一つです。
ポイントは、4つです。
・寝る直前に入浴しない
・食事時間に注意する
・カフェイン、アルコール摂取を控える
③リズム
⇒起きる時間を固定する。
サーカディアンリズムという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
いわゆる体内時計のことですが、私たちは通常、朝起きて昼活動し夜眠るという、約24~25時間のリズムで生活しています。
このリズムをサーカディアンリズム、または概日リズムと呼んでいます。
毎日、日光を浴びるとリセットされて1日のリズムが一定に保たれるようになっていますが、不規則な生活を続けると、このリズムが崩れてしまい、睡眠にダメージを与えてしまいます。
そして、毎朝同じ時間帯に起きると自然とタイマーをつけなくても同じような時間帯に起きれるようになったり、楽に起きれたりもします。
※休日は、ゆっくりして寝たいと思いますが
休日も同じ時間帯に起きないと体内時計が狂ってしまうのでNG。
【 感想 】
ほとんど知っていましたが、再度
朝の時間は大切と振り返る事ができました。
人間は、もともと遺伝的に朝型と夜型の人間が生まれ持っています。
どちらにもメリット・デメリットはあり
無理に夜型の人が朝型に変える必要はないと思う。 (後天的に夜型を朝型へと変更は可能)
ちなみに僕は睡眠の質を徹底的に高めて毎日4時間睡眠にしてます。
世界的企業のCEOでさえ、べらぼうに忙しいのに朝4時~5時に起きて他人に邪魔されないような時間を作ってます。
僕のようなミジンコは、なおさら早起きするべきと思ったからでもあります。
皆が7時に起きる中、自分だけ4時起きを習慣化できれば自信にも繋がるのでかなりおすすめです。
特に朝は筋トレが圧倒的におすすめ。
(20分、散歩するだけで幸せホルモン・セロトニン等が分泌されて幸福度と上がります。
実際に、1.毎朝運動してる人2.ほとんど運動してない人3.ほとんど運動してないけど幸福度テストの日だけ運動した人
の幸福度テストを受けたら1が1番幸福度が高く、3が2番目、2が1番幸福度が低いとデータあり)